ファイナルファンタジーIX(FF9)リマスターが2016年のPC版からSwitch/PS4/PS5/Xbox/スマホ版と多機種展開されてから約9年近く経過した今も、「ひどい」「グラが浮いてる」「戦闘テンポクソ」「リマスターの意味ない」との声がAmazonレビュー、5ch、Reddit、Xで飛び交う。
スクウェア・エニックスの名作RPGが現代機で蘇ったはずが、背景の低解像度フィルター、UIのチープさ、戦闘の冗長さ、倍速モードの使いづらさで大炎上。
一方で、植松伸夫の神BGM、ジタンたちの魅力的なストーリー、追加ブースト機能(高速モード/エンカウントなし)の快適さに絶賛の嵐。
この記事では、そんな「ひどい」ポイントを徹底的に深掘りし、良い面も公平に多角分析する。オリジナル版/PC版/Switch版の詳細比較、ユーザー口コミ、パッチ後の2025年現状まで超々々詳細に網羅。FFシリーズファンから新規ユーザーまで、買うべきかを明確に判断できるレビューをお届けする。ネタバレ控えめで、ブースト活用Tipsも満載だ。
ファイナルファンタジーIXは、2000年7月7日にPS1で発売されたスクウェア(現スクウェア・エニックス)のRPG金字塔。シリーズ最終PS1作品として、FF1-6の伝統回帰を掲げ、中世ファンタジー世界で盗賊ジタン、召使いビビ、王女ガーネットらが織りなす冒険譚。累計550万本超のミリオンセラーで、批評家94点超えの名作。特徴は「生きる意味」を問う哲学ストーリー、アクティブタイムイベント(ATE)で深まるキャラドラマ、テトラマスター(カードゲーム)のやり込み。
リマスター版は2016年1月Steam(iOS/Androidベース)、2017年9月PS4、2019年2月Switch/Xbox One、2021年PS5対応。価格2000-3000円台と手頃。追加機能:高速モード(3倍速)、エンカウントなし、ブースト(Lv99/金MAX/ダメ9999)、リプレイ(ATE再視聴)。ロード短縮、コントローラー対応も。発売当初Steamレビュー好評(85%)も、Switch版で「グラ浮き」「テンポ悪い」と不満噴出。2025年現在、セール1000円以下定番、PC MOD(Moguri Mod)で神化も公式版の不満残る。
FF9の最大魅力は、純粋ファンタジー世界と心揺さぶるキャラ成長だ。ジタンの陽気さ、ビビの存在意義探求、ガーネットの王女葛藤がATEで深掘り。バトルはATB(アクティブタイムバトル)でシンプル、トランス(限界突破)で爽快。植松BGM(「メロメロ」「ビビのテーマ」)が神。オリジナルは戦闘ロード長大(5-10秒)、エンカウント多めでテンポ悪かったが、リマスターで高速/スキップ追加も不十分。「倍速早すぎて操作不能」「演出スキップ効かず」と不満。
リマスターの「ひどい」はモバイル版ベースの半端フィルター(背景低解像度、キャラ浮き)、UIチープ(灰色バー)、戦闘テンポ(演出スキップ不完全)。海外Metacritic 80-90点、日本Amazon3.5-4点と二極化。
リマスター史:2016 PC/スマホ(ベース、UI粗い)、2017 PS4(コントローラー最適)、2019 Switch/Xbox(携帯OKも解像度低)、2021 PS5(4K対応もフィルター微妙)。MOD(Moguri)で背景HD化可能だが公式未対応。Switch版「PS2級」「霧削除で遠景汚い」と特に酷評。
バージョン |
発売年 |
特徴 |
価格目安 |
「ひどい」度 |
|---|---|---|---|---|
PS1原作 |
2000 |
ロード長大、エンカウント多 |
プレミア |
テンポ★ |
PC/スマホ |
2016 |
ブースト初搭載、UI粗い |
2000円 |
グラ★☆ |
PS4 |
2017 |
コントローラー快適 |
2000円 |
★★ |
Switch |
2019 |
携帯OK、解像度低 |
2000円 |
★★★ |
PS5 |
2021 |
4K、ロード最短 |
2000円 |
★ |
共通「ひどい」:背景ぼやけ(フィルター半端)、キャラ浮き、戦闘演出スキップ不完全。パッチで微調整も2025年不満残。
リマスター最大炎上はビジュアル。キャラモデルHD化も背景低解像度フィルターで「PS2級」「霧削除で遠景汚い」。Switch版特に「オブジェクト見づらい」。
ジタン・ビビのポリゴン鮮明も背景ぼやけで浮く。「エーコ可愛さ減」「マーカス印象薄」。 PC MODで解決も公式無視。
ヒント:ビジュアルプリセット「オリジナル」で低減。4K TV避けろ。
アレクサンドリア崩壊など圧巻も、ゲーム内との統一感なし。「ムービーだけ綺麗で浮く」。
ATBのスローさ、開始演出長大が不満。リマスターで高速/オートスキップ追加も「スキップ効かず」「倍速早すぎ操作不能」。
3倍速便利も「戦闘早すぎミス連発」「ポーズ中Rボタン切り替え煩雑」。エンカウントなし併用必須。
方向8種ランダム化で複雑。「256分の1確率盗みボス」運ゲー。
モバイルUI残骸の灰色バー、タッチ最適でコントローラー違和感。「メニュー開閉ラグ」。
Switch「ボタン反映遅れ」「ドリフト悪化」。PS5快適。
植松神BGM(メロメロ、ビビのテーマ)。ボイスなしが逆に味。
一部SE「汚い」「籠もる」。BGMクリア。
命のテーマ、ビビ成長泣ける。エンディング神。
ATE50超で愛着。後半詰め込み「唐突ボス」。
Amazon3.5-4、Metacritic80-90。グラ/テンポ不満集中。
パッチでスキップ微改善も根本未解決。PC Moguri MOD神(背景HD)。Switch2解像度向上もラグ残。
プラットフォーム |
問題点 |
改善度 |
|---|---|---|
Switch |
解像度低/ラグ |
★★ |
PS5 |
ロード短 |
★★★★ |
PC MOD |
神グラ |
★★★★★ |
ストーリー重視ならアリ。「ひどい」は半端リマスターの産物。
| 項目 | 評価(5点満点) | コメント |
|---|---|---|
| ストーリー | 5 | 命の哲学神 |
| BGM | 5 | 植松最高 |
| グラ | 2.5 | 浮きぼやけひどい |
| テンポ | 3 | ブーストでマシ |
| 新機能 | 4 | 高速便利 |
| 総合 | 3.8 | 新規4.5、原作ファン3 |
新規4.5点、原作ファン3点。セール1000円待ち。
「ひどい」は半端フィルター・UI・テンポから来るが、ストーリー/BGM/ブーストの魅力は2025年でも色褪せず。MOD/セールで新規敷居低。PS1勢スルー、未プレイ飛び込め。ガーネットの運命を、ぼやけ画面で守れ。
この記事を読んで思ったこと、ぜひ感想やツッコミがあれば自由に以下よりシェアしてください!