マインクラフト(Minecraft)は、ブロックを使って自由に建築や冒険を楽しむことができるサンドボックス型のゲームです。
その中でも、モブや動物に名前を付けて個性を与えることができる「名札(Name Tag)」は、拠点管理や遊び心を加えるのに欠かせないアイテムです。
この記事では、マイクラ名札の作り方、入手方法、使い方、応用テクニック、注意点を初心者から上級者までわかりやすく徹底解説します。
名札をマスターして、マイクラの世界にあなただけの物語を刻みましょう!
名札は、モブ(動物、村人、敵モブなど)にカスタム名を付けるためのアイテムです。
名札を使うことで、名前を付けたモブはデスポーン(自然に消滅)しなくなり、拠点や農場で長期的に管理しやすくなります。
また、名前を付けることでモブに個性を持たせ、ゲームに楽しさを加えることができます。
名前付け:モブに好きな名前を付けて、頭上に表示。
マルチプレイでは他のプレイヤーにも見える。
デスポーン防止:名札を付けたモブは、通常のデスポーン条件(プレイヤーから遠く離れるなど)を無視して残る。
用途:
ペット(オオカミ、猫、馬など)に名前を付けて愛着を深める。
村人や家畜を管理して、特定の役割を明確にする(例:交易用の村人に「商人」と命名)。
クリエイティブな遊び(例:敵モブにユニークな名前を付けて展示)。
制限:名札はクラフトで作れず、特定の入手方法に頼る必要がある。
ポイント:名札は一度使うと消費されるため、貴重なアイテムとして計画的に使用しましょう。
名札はマイクラでクラフトできないアイテムの一つです。
そのため、以下の方法で入手する必要があります:ダンジョンのチェスト、釣り、交易所、行商人が主な入手経路です。
それぞれの詳細を解説します。
名札は、さまざまな構造物のチェストで低確率で入手できます。
以下の場所が主な探索対象:
廃坑(Mineshaft):トロッコチェストに名札が入っている可能性がある。
廃坑は地下深部(Y=-40以下)に生成されやすい。
ダンジョン(Dungeon):スポナー付きの小さな部屋にあるチェスト。
ゾンビやスケルトンのスポナー近くで探す。
森の洋館(Woodland Mansion):レアな構造物だが、チェストに名札が見つかることがある。
古代都市(Ancient City):ディープダークバイオームに生成される構造物。
チェストに名札が高確率で入っている。
ピリジャーの前哨基地(Pillager Outpost):チェストに名札がまれに入っている。
松明を多めに持つ:暗い構造物ではモブのスポーンを防ぐため、松明で明るくする。
エンチャントを活用:ピッケルに「幸運(Fortune)」はチェストのドロップに影響しないが、「効率(Efficiency)」で早く掘り進められる。
地図や座標を記録:廃坑や古代都市は広範囲なので、座標をメモして迷子を防ぐ。
釣りは名札を入手する手軽な方法の一つです。
名札は「宝」カテゴリのアイテムとして釣りでまれに獲得できます。
釣り竿を用意:
クラフトテーブルで棒3本と糸2本を以下のように配置:
[ ][ ][棒]
[ ][棒][糸]
[棒][ ][糸]
釣り場を選ぶ:
水源(川、湖、海)で釣り可能。
広い水面の方が釣り効率が上がる。
エンチャントを活用:
釣り竿に「宝釣り(Luck of the Sea)」を付ければ、宝アイテム(名札など)の釣れる確率が上昇。
「入れ食い(Lure)」は釣りの待ち時間を短縮。
釣りを繰り返す:
名札は低確率(約1~2%)でしか釣れないため、根気強く続ける。
ヒント:自動釣り機(レッドストーン装置)を作れば、放置して名札を集めることも可能。
村人と交易することで、名札を確実に入手できます。
特に司書(Librarian)村人が名札を販売します。
司書村人を準備:
村に講義台(Lectern)を設置し、仕事のない村人を司書に転職させる。
交易レベルを上げる:
司書とエメラルドや紙、本などを交易してレベルを上げる。
レベル「熟練者(Expert)」以上で、名札をエメラルド約20~30個で購入可能。
エメラルドを確保:
農作物の自動農場(小麦、ニンジンなど)や、棒の交易所(木こり村人)でエメラルドを集める。
複数の司書を用意して、名札を販売する村人を固定。
ゾンビ村人を使って交易コストを下げる(ゾンビ化→治療で割引適用)。
行商人(Wandering Trader)は、ランダムにスポーンするNPCで、名札を販売することがあります。
スポーン条件:プレイヤーの近くでランダムに登場。
2頭のラマを連れている。
交易内容:名札をエメラルド5~20個で販売(在庫は1~2個)。
注意:行商人は一定時間(約20~40分)でデスポーンするため、早めに対応。
行商人を見つけたら、すぐに交易画面を開いて名札を確認。
拠点に閉じ込めてデスポーンを防ぐ(フェンスやボートで囲う)。
名札を入手したら、モブに名前を付けるために以下の手順を実行します。
名札は金床を使って名前を設定する必要があります。
金床を用意:
クラフトテーブルで鉄ブロック4個と鉄インゴット3個を以下のように配置:
[鉄ブロック][鉄ブロック][鉄ブロック]
[ ][鉄インゴット][ ]
[鉄インゴット][鉄インゴット][鉄インゴット]
金床を開く:
金床を右クリック(またはタップ)してGUIを開く。
名札に名前を入力:
左のスロットに名札を配置。
上部のテキストボックスに好きな名前を入力(例:「ボブ」「スーパー牛」など)。
経験値コスト(1~5レベル)を支払い、名前付きの名札を回収。
名札を手に持つ:
名前を設定した名札をインベントリから選択。
モブに使用:
対象のモブ(牛、馬、村人など)を右クリック(またはタップ)。
モブの頭上に名前が表示され、デスポーンしなくなる。
確認:
モブの名前が正しく表示されているかチェック。
マルチプレイでは他のプレイヤーにも見える。
注意:名札は一度使用すると消費され、取り外しや再利用はできません。
名札は単なる名前付けツールにとどまらず、さまざまな遊び方や実用的な応用が可能です。
家畜の整理:
牧場で牛や羊に「ミルク用」「毛刈り用」など役割ごとに名前を付けて管理。
村人の役割明確化:
交易用の村人に「司書」「鍛冶屋」など職業名を付けて、目的の村人をすぐに見つけられるように。
ペットの保護:
オオカミや猫に名前を付けて、迷子やデスポーンを防止。
マイクラには、特定の名前を名札で使うと特殊な効果が発動するイースターエッグがあります:
「Dinnerbone」または「Grumm」:
モブにこれらの名前を付けると、上下逆さまに表示される。
視覚的な遊びとして人気。
「jeb_」:
羊に「jeb_」と名付けると、毛の色が虹色に変化し続ける。
毛を刈っても色は通常のまま。
「Johnny」:
ヴィンディケーターに「Johnny」と名付けると、近くのモブを攻撃するようになる(『シャイニング』のパロディ)。
モブ博物館:
ゾンビやスケルトンにユニークな名前を付けて、ガラス張りの展示場に閉じ込める。
観光名所風の拠点に。
物語の演出:
村人に「王様」「衛兵」などの名前を付けて、RPG風のストーリーを再現。
イベント装飾:
マルチプレイでパーティーを開く際、馬やラマにイベント名(例:「祭り2025」)を付けてパレードを開催。
名札は入手が難しいアイテムなので、効率的に集め、賢く使うためのコツを紹介します。
レッドストーンとホッパーを使って、自動で釣りを行う装置を作成。
放置して名札や他の宝アイテムを収集。
必要な材料:釣り竿、ホッパー、チェスト、トリップワイヤーフック、水バケツなど。
複数の司書村人を拠点に集め、名札を安定供給。
ゾンビ治療を活用してエメラルドコストを最小化。
自動農場(サトウキビや小麦)を併設して、エメラルドを量産。
重要なモブ(例:交易村人、ペット)に優先的に名札を使用。
イースターエッグ用の名札は、クリエイティブモードで試してからサバイバルで適用。
名札は便利ですが、誤った使い方や環境による問題を避けるために、以下の点に留意しましょう。
名札はすべてのモブに使えるが、エンダードラゴンやウィザーには効果なし。
対象モブを確認。
敵モブ(ゾンビ、クリーパーなど)に名札を付けるとデスポーンしなくなるため、拠点近くでは慎重に。
他のプレイヤーのモブに勝手に名札を付けない。
名前は全員に見えるため、迷惑になる場合も。
サーバールールで名札の使用制限がある場合があるので、確認する。
金床で名前を付ける際、経験値が1~5レベル必要。
大量に名札を使う場合は、経験値トラップ(スポナー活用)で準備。
はい、名札はクラフト不可。
ダンジョンのチェスト、釣り、交易所、行商人から入手する必要があります。
いいえ、名札はモブに使用すると消費され、取り外しや再利用はできません。
モブが死ぬと名札はドロップせず、消滅します。
ただし、「消滅の呪い」が付いたアイテムを持たせていない限り、モブ自体はアイテムをドロップ。
マイクラの名札は、モブに名前を付けてデスポーンを防ぎ、拠点を管理したり遊び心を加えたりする強力なツールです。
クラフトはできないものの、釣りや交易所、ダンジョン探索で入手可能。
金床で名前を設定し、ペットや村人に個性を与えましょう。
イースターエッグやクリエイティブな展示で、マイクラの世界をさらに楽しく彩ってください!
質問や名札を使った面白いアイデアがあれば、snsでシェアしてください。
あなただけの名札ストーリーを一緒に楽しみましょう!