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マインクラフト(Minecraft)統合版で、鉄インゴットはホッパー、レール、ピストンなど、さまざまなクラフトに欠かせない素材です。
しかし、ブランチマイニングでは時間がかかり、鉄不足に悩むプレイヤーも多いはず。
そこで注目されるのが、アイアンゴーレムトラップ統合版高効率の仕組みです。
このトラップを使えば、放置するだけで鉄インゴットを大量に集められ、サバイバル生活が劇的に楽になります。
本記事では、2025年5月時点の最新バージョン(1.21.5)に対応した、初心者でも簡単に作れる高効率なアイアンゴーレムトラップの作り方を詳細に解説します。
必要な素材、設計のポイント、湧き条件、効率アップのコツまで網羅し、子供や初心者でも楽しめるシンプルな設計も紹介します。
鉄不足を解消して、マイクラをさらに楽しみましょう!
アイアンゴーレムトラップとは?仕組みとメリット
アイアンゴーレムトラップは、村人のメカニズムを利用してアイアンゴーレムを自動的にスポーンさせ、倒して鉄インゴットを集める装置です。
特に統合版(Bedrock Edition)では、村人や猫の挙動がJava版と異なるため、専用の設計が必要です。
ここでは、トラップの基本的な仕組みとメリットを解説します。
1. アイアンゴーレムのスポーン条件
アイアンゴーレムは、村人が特定の条件を満たすと自然にスポーンします。
統合版Ver1.21.5でのスポーン条件は以下の通り:
- 村人:最低10人以上の村人が必要(職業ブロックと紐づけ済みが理想)。
- ベッド:村人1人につき1つのベッドが必要(10人なら10個以上)。
- 脅威:村人がゾンビなどの敵対モブを検知するか、ゴシップ(村人同士の会話)で脅威を認識するとスポーン確率が上がる。
- スポーンエリア:村の中心(ベッドの平均座標)から16x16x6ブロック以内にスポーン。
地面や透明ブロック上ではスポーンしない。
統合版では、村人がベッドで寝ることで村の中心が更新され、スポーン位置が安定します。
これを利用して、トラップ内にゴーレムを誘導します。
2. トラップのメリット
高効率なアイアンゴーレムトラップのメリットは以下の通り:
- 鉄インゴットの自動収集:1体のゴーレムが4~5個の鉄インゴットをドロップ。
毎時400~1600個の鉄を入手可能。
- 放置可能:完成後はプレイヤーが近く(演算距離内)にいるだけで自動稼働。
- 拡張性:複数ユニットを組み合わせることで、さらに効率アップ。
- 初心者向け:シンプルな設計なら子供や初心者でも作れる。
ユーザーの声では、「鉄不足が一気に解消した」「ホッパー作り放題で自動化が楽に!」といった喜びのコメントが多数見られます。
高効率アイアンゴーレムトラップの設計概要
2025年最新の統合版(Ver1.21.5)に対応した高効率トラップは、以下の要素を組み合わせた設計が主流です:
- 村人ユニット:10~20人の村人をベッドと職業ブロックで管理。
- 脅威メカニズム:ゾンビやピリジャーを利用してゴーレムのスポーンを促進。
- 水流誘導:ゴーレムを溶岩や落下ダメージで自動処理。
- チェスト回収:ホッパーとチェストで鉄インゴットを自動収集。
以下では、初心者でも作れる7x7ブロックのコンパクト設計と、上級者向けの毎時1600個超の超高効率設計を紹介します。
初心者向け:7x7コンパクト型アイアンゴーレムトラップの作り方
この設計は、シンプルで低コスト、子供と一緒に作るのにも最適なトラップです。
1時間あたり約400~600個の鉄インゴットを安定して入手できます。
1. 必要な素材
以下のアイテムを準備します(最低限の構成):
- ベッド:10個
- 職業ブロック(例:コンポスター、講義台):10個
- 村人:10人(村から連れてくるか、ゾンビ村人を治療)
- ゾンビ:1体(スポーンエッグまたは自然スポーン)
- ガラスブロック:約100個(視認用、任意のブロック可)
- 水バケツ:2個
- 溶岩バケツ:1個
- ホッパー:4個
- チェスト:2個
- 看板:4個
- ハーフブロック:10個(落下防止用)
- 松明:適量(スポーン防止用)
準備のコツ:村人をボートやリードで運ぶのが簡単。
ゾンビ村人を治療する場合は、金のリンゴと弱化ポーションを用意。
2. 建設手順
平坦な地面(例:平原バイオーム)を選び、以下の手順で建設します。
Y=64の高さを基準に説明します。
- 回収エリアの構築(Y=60~62):
- Y=60に4x4のスペースを掘り、中央にチェストを設置。
チェストに接続する形で4つのホッパーを配置。
- ホッパーの上に溶岩を流すため、Y=61に看板を4つ配置(溶岩がホッパーに流れ込まないよう)。
- Y=62にガラスブロックで4x4の枠を作り、中央に溶岩バケツを設置(看板の上に流す)。
- ゴーレムスポーンエリア(Y=63~64):
- Y=63に7x7のプラットフォームを任意のブロックで作成。
中央に3x3の穴を掘り、回収エリアの溶岩に繋がる。
- プラットフォームの四隅に水バケツを設置し、中央の穴に水流が集まるようにする(対角線上に水を流す)。
- Y=64にガラスで7x7の壁を2ブロック高で囲む(ゴーレムが逃げないように)。
- 村人ユニットの設置(Y=65~67):
- Y=65に3x3のプラットフォームをガラスで作り、10個のベッドを配置(隙間なく詰める)。
- ベッドの周囲をガラスで囲み、村人が落下しないようにする。
- Y=66に職業ブロック10個を配置し、村人と紐づける。
- 村人10人をボートやリードで運び、プラットフォームに配置。
ハーフブロックで蓋をして閉じ込める。
- ゾンビユニットの設置(Y=68):
- Y=68に1x1のスペースをガラスで囲み、ゾンビ1体を閉じ込める(村人から見える位置)。
- ゾンビが燃えないよう、屋根を付ける(ガラスや任意のブロック)。
- ゾンビが逃げないよう、名札で名前を付ける(デスポーン防止)。
- スポーン防止と仕上げ:
- トラップ周辺(16x16ブロック以内)に松明を設置し、敵モブのスポーンを防止。
- 村人ユニットの周囲に猫がスポーンする可能性があるため、ガラスで完全に密閉。
- チェストを確認し、鉄インゴットが溜まるかテスト。
ポイント:村人がゾンビを認識することでゴーレムのスポーン率が上がります。
ゾンビは演算距離内にいればOK。
猫がスポーンするとゴーレムの湧き枠が減るため、密閉が重要です。
3. 効率アップのコツ
- 村人を増やす:20人に増やすとスポーン率が2倍近くに。
ベッドと職業ブロックを追加。
- ドロップ増加エンチャント:剣にドロップ増加IIIを付けてゴーレムを倒すと、鉄インゴットのドロップ量が増加(自動化では不要)。
- 演算距離の確認:プレイヤーがトラップから32~44ブロック以内にいることで稼働。
AFKスポットを設置。
上級者向け:毎時1600個超の超高効率アイアンゴーレムトラップ
この設計は、複数の村人ユニットを組み合わせ、ゾンビを動かしてゴーレムのスポーンを最大化するものです。
毎時1600個以上の鉄インゴットを狙う上級者向けトラップで、十六妖や外典のような高難度コンテンツの素材集めに最適です。
1. 必要な素材
以下の素材を準備(4ユニット構成の場合):
- ベッド:80個
- 職業ブロック:80個
- 村人:80人
- ゾンビ:4体(名札必須)
- ガラスブロック:約1000個
- 水バケツ:8個
- 溶岩バケツ:4個
- ホッパー:16個
- チェスト:8個
- レール:100個(ゾンビ移動用)
- パワードレール:20個
- レッドストーン:適量
- 松明:適量
準備のコツ:村人80人を集めるには、村を複数見つけるか、繁殖場で増やす。
ゾンビはトロッコで移動させるため、レールを多めに用意。
2. 建設手順
空中(Y=100以上)または地下(Y=0以下)に建設し、スポーン干渉を最小限にします。
4ユニットを十字型に配置する設計です。
- 中央回収エリア(Y=90~92):
- Y=90に8x8のスペースを掘り、中央に4つのチェストを設置。
各チェストに4つのホッパーを接続。
- Y=91に看板を配置し、4つの溶岩バケツを設置(各ユニットごとに1つ)。
- Y=92にガラスで8x8の枠を作り、溶岩を保護。
- ゴーレムスポーンエリア(Y=93~95):
- Y=93に各ユニットごとに7x7のプラットフォームを4つ作成(十字型に配置、間隔2ブロック)。
- 各プラットフォームの中央に3x3の穴を掘り、中央回収エリアに繋がる。
- 水バケツを四隅に設置し、水流でゴーレムを中央に誘導。
- Y=94~95にガラスで壁を3ブロック高で囲む。
- 村人ユニット(Y=96~98):
- 各ユニットに3x3のプラットフォームを4つ作り、ユニットごとに20個のベッドと20個の職業ブロックを配置。
- 村人20人を各ユニットに配置し、ガラスで密閉。
ハーフブロックで蓋をする。
- ゾンビ移動メカニズム(Y=99):
- 各ユニットの上にレールを円形に敷き、パワードレールでゾンビを乗せたトロッコを自動移動させる。
- ゾンビ4体に名札を付け、トロッコに乗せる。
レッドストーンでパワードレールを動かす。
- 村人からゾンビが見えるよう、ガラスで視線を確保。
- スポーン防止と最適化:
- トラップ周辺(128ブロック以内)に松明を設置し、敵モブや猫のスポーンを防止。
- 演算距離(32~44ブロック)を維持するAFKスポットをY=120に設置(ガラス製の小屋など)。
- チェストの鉄インゴット収集を確認し、必要なら水流を調整。
ポイント:ゾンビをトロッコで動かすことで、村人の脅威認識が継続し、ゴーレムのスポーン率が劇的に向上。
4ユニットで毎時1600個以上を安定して入手可能。
3. 効率アップのコツ
- ユニット追加:8ユニットまで増やすと毎時2000個以上も可能(素材とスペースが必要)。
- 猫対策:村人ユニットを完全に密閉し、猫のスポーンをゼロに。
猫が湧くとゴーレムの枠が減る。
- レッドストーン最適化:パワードレールの間隔を調整し、ゾンビの移動速度を秒速1~2ブロックに設定。
アイアンゴーレムトラップのよくある問題と解決策
トラップが稼働しない、効率が低い場合の主な原因と対処法をまとめます。
1. ゴーレムが湧かない
- 原因:村人がベッドや職業ブロックと紐づいていない、または猫が湧き枠を占有。
- 解決策:村人全員がベッドで寝ることを確認(夜間にチェック)。
猫がスポーンしないよう、ユニットを密閉。
2. 鉄インゴットが回収されない
- 原因:水流が正しくなく、ゴーレムが溶岩に落ちていない。
ホッパーが詰まっている。
- 解決策:水流の向きを再確認し、3x3の穴にゴーレムが集まるかテスト。
ホッパーに余計なアイテム(ポピーなど)がないか確認。
3. ゾンビがデスポーンする
- 原因:名札を付けていない、または演算距離外に移動。
- 解決策:ゾンビに名札を付け、トロッコで動かす場合はレールの範囲を狭く設定。
4. 効率が低い
- 原因:村人の数が少ない、または脅威認識が不十分。
- 解決策:村人を20人以上に増やし、ゾンビをトロッコで動かして継続的な脅威を与える。
AFKスポットの距離を調整(32~44ブロック)。
統合版とJava版の違い:注意点
統合版のアイアンゴーレムトラップは、Java版と以下の点で異なります:
- 村人メカニズム:統合版では村人がベッドで寝ることで村の中心が更新される。
Java版はPOI(Point of Interest)システムが異なる。
- 猫のスポーン:統合版では村人ユニット近くで猫がスポーンしやすく、ゴーレムの湧き枠を占有。
密閉必須。
- スポーン範囲:統合版は16x16x6ブロック内でスポーンし、Java版より狭い。
設計をコンパクトに。
注意:Java版のトラップ設計を統合版でそのまま使うと稼働しないため、必ず統合版専用の設計を参考に。
おすすめの設置場所と環境準備
トラップの効率を最大化するため、以下の場所と準備がおすすめです:
- 平原バイオーム:平坦で建設が簡単。
村を見つけやすく、村人運搬が楽。
- 空中(Y=100以上):他のモブのスポーンを抑え、ゴーレムの湧き枠を最大化。
足場ブロックを活用。
- 地下(Y=0以下):スポーン干渉を防ぎ、地上の景観を保つ。
掘削に時間がかかるが安定。
- 村人繁殖場:村人を80人集める場合、事前に繁殖場(ベッド20個、食料大量)を作ると効率的。
「アイアンゴーレムトラップ統合版高効率」の結論
「アイアンゴーレムトラップ統合版高効率」をテーマに、2025年最新バージョン(1.21.5)に対応したトラップの作り方を解説しました。
初心者向けの7x7コンパクト型は、シンプルで子供と一緒に楽しめ、毎時400~600個の鉄インゴットを安定して入手可能。
上級者向けの4ユニット型は、毎時1600個以上の超高効率で、鉄不足を完全に解消します。
村人の管理、ゾンビの脅威メカニズム、猫のスポーン防止が成功の鍵です。
統合版特有のメカニズム(ベッド更新、猫のスポーン)に注意し、演算距離や水流を最適化すれば、誰でも高効率なトラップを完成させられます。
鉄インゴットを無限に集めて、ホッパーやレールを使った大規模建築や自動化を楽しみましょう。
あなただけの高効率トラップで、マイクラのサバイバルを次のレベルへ!