モンハンをプレイしているハンターの皆さん、こんにちは!
あなたも一度は「ガンナー(ボウガン)って強いけど、なんか作業的でつまらないんじゃないか?」とか、「遠くから攻撃してるだけだから甘えだ」なんて意見を目にしたことがあるかもしれません。
特にモンハンというゲームは、モンスターに張り付いて剣で斬りつける「剣士」のイメージが強いため、遠距離から安全に攻撃できるガンナーに対しては、賛否両論、様々な意見が飛び交います。
この記事では、「モンハン ガンナーはつまらない」というネガティブな意見の真相に迫りつつ、「強すぎ」「優遇」といった評価や、オンラインでのマナー問題(うざいと言われる原因)まで、現役ハンターの視点から超詳細に解説していきます。
この記事を読み終える頃には、ガンナーに対するイメージが変わるか、あるいはあなたのガンナーライフがより豊かになるヒントが見つかるはずです!
「ガンナーはつまらない」という意見の核にあるのは、「ワンパターンな戦闘になりがち」というイメージです。
剣士は、モンスターとの距離を詰め、肉質やモーションを読みながら、ガード、回避、コンボを瞬時に入れ替える必要があります。これに対し、ガンナーは基本的にモンスターと一定の距離を保ち、弾を撃ち続けるという動作が主になります。
剣士派の友人が「ガンナーはただ弾を撃ってるだけで、モンスターとの駆け引きがないからつまらない」と言っていました。確かに、剣士と比べると単調に見えるかもしれませんね。
ガンナーの真の楽しさは、派手なアクションではなく、「最適解を追求するパズル」のような奥深さにあります。この奥深さに気づけないと、「つまらない」と感じてしまうかもしれません。
ガンナーの面白さが初心者に伝わりにくいのは、主に以下の2点があります。
特にライトボウガンは機動力が高いため、一見簡単そうに見えますが、ヘビィボウガンは高い火力と引き換えに機動力が大幅に落ち、モンスターの動きを完璧に予測するスキルが求められます。つまり、どちらも「簡単でつまらない」わけではないのです。
「ガンナーは強すぎる」という意見は、主にタイムアタックや最速討伐動画などで、ガンナー、特にヘビィボウガンや貫通弾・散弾に特化したライトボウガンが驚異的な速度でモンスターを沈めている姿を見たときに生まれます。
確かに、モンスターの肉質や弱点を的確に突き、適切なスキルと弾種で武装したガンナーの瞬間火力は、ゲームによっては剣士を凌駕することがあります。これは主に、以下の要素が組み合わさるためです。
しかし、この「強すぎる」火力には、以下のような大きな代償が伴います。
強さの代償(デメリット) | 詳細 |
防御力の低さ | 剣士装備と比べると防御力が大幅に低く、一撃で体力の半分以上を持っていかれることも。被弾=即キャンプの危険性。 |
コスト | 火力の源である弾丸は消耗品であり、毎回大量のゼニーと素材が必要。 |
ポーチ管理の煩雑さ | 弾丸や調合素材でポーチが圧迫され、他のアイテムを入れる余裕が少なくなる(後述の「めんどくさい」に繋がる)。 |
特定のスキル依存度 | 真価を発揮するには「弾強化」「装填速度」「反動軽減」など、剣士とは異なる専用スキルが必須。 |
「ガンナーは優遇されている」という意見は、剣士側のプレイヤーから時折聞かれますが、これは主に過去作から続くガンナーの「遠距離特権」に起因しています。
モンスターの攻撃のほとんどは近接~中距離を想定して設計されています。そのため、ガンナーが適切な距離(適正距離)を維持できれば、モンスターの攻撃を安全にスカしながら一方的に攻撃できる時間が長くなります。
剣士はブレスや回転攻撃を食らいながらゴリゴリ削ってるのに、ガンナーは遠くからペチペチ撃ってるだけで安全。これが優遇って言われる最大の理由だと思う。
多くのガンナーは、狙った場所にピンポイントで攻撃しやすいため、硬い部位や高い位置にある部位(翼など)の部位破壊を剣士より容易に行えます。また、属性弾や状態異常弾(麻痺、睡眠など)を確実に蓄積させられる点も、パーティ全体への貢献度が高く、優遇されていると感じる要因です。
【豆知識】過去作ではガンナーは剣士の防具が着用できず、防御力に明確な差がありましたが、最近の作品では防具の防御力差が縮小または撤廃されている傾向にあります。これにより、「リスクを負わずに火力を出せる」という印象が強まり、「優遇」論が再燃することもあります。
「ガンナーは甘え」という強い言葉は、主に「剣士は接近戦というリスクを負っているのに、ガンナーは安全圏から攻撃している」という嫉妬や、プレイヤースキルを軽視する感情から生まれます。
特に「ライトボウガン甘え」という言葉は、ライトボウガンの機動力の高さと、回避アクションの優秀さから来ています。
ライトボウガンは、移動速度が速く、リロードや発射後の隙をローリングや特殊なステップでキャンセルできるため、「モンスターの攻撃を回避するのが簡単」という認識があります。
しかし、これもまた、ガンナーの難しさを無視した意見です。
「甘え」は、ガンナーの防御力の低さという最大のリスクを無視している!
「甘え」とか言われるけど、ソロでG級の怒り状態のモンスターにライトボウガン担いでみろって思う。一瞬でも気を抜いたら死ぬから、剣士より神経使うわ。
オンラインマルチプレイで「ガンナーはうざい」と批判される主な原因は、ガンナーの攻撃が剣士の妨害になることにあります。これはガンナーが悪意を持ってやっているわけではなく、武器の特性上、発生しやすい問題です。
散弾は広範囲に弾が広がる特性上、モンスターに密着している剣士を巻き込み、怯ませてしまう可能性が非常に高いです。剣士にとって、渾身のコンボ中に怯まされるのは大きなストレスになります。
また、徹甲榴弾は着弾点の周りに爆風が発生するため、これも剣士を巻き込むことがあります。
貫通弾はモンスターを頭から尻尾まで一直線に貫くことで最大のダメージを出します。しかし、剣士が斬りたい部位(特に頭)を狙っているときに、ガンナーが同じライン上で撃つと、剣士の攻撃動作を遮ってしまうことがあります。
【マルチプレイでの注意!】
オンラインでガンナーを担ぐ際は、剣士の攻撃エリアを避ける立ち位置と弾種の選択がマナーです。散弾を使う場合は、剣士がいない側や離れた位置から撃つ、または剣士が全員了承している場合のみに限定するなど、細心の注意を払いましょう。
結論から言えば、「ガンナーはパーティにいらない」という意見は完全に無視して問題ありません。
むしろ、ガンナーはパーティに不可欠な役割を担うことができる、非常に重要な存在です。ガンナーがパーティに提供できる最大のメリットは「コントロール能力」です。
パーティに上手な麻痺ライトボウガンがいると、クエストがめちゃくちゃスムーズに進むから助かる。むしろ麻痺役がいないといらないなんて言えないと思う。
ガンナーの最大の難点であり、「つまらない」と感じる大きな原因の一つが、管理要素の多さ、すなわち「めんどくさい」という点です。
剣士は砥石さえ持てば基本的にOKですが、ガンナーは火力の源である弾丸をクエストごとに準備しなければなりません。
特に貫通弾や通常弾など、主力弾の調合分まで持ち込むとなると、ポーチのほとんどが弾関連アイテムで埋まってしまいます。クエスト出発前の準備作業に時間がかかり、「めんどくさい」と感じるのは、ガンナーハンター共通の悩みです。
ボウガンは、ライトとヘビィでそれぞれ、通常弾、貫通弾、散弾、属性弾、状態異常弾など、多種多様な弾を使い分けます。モンスターの弱点や動き、パーティ構成に合わせて最適なボウガンと弾を選ぶ必要があり、この選択肢の多さが、人によっては「めんどくさい」と感じる原因になります。
「ガンナーは作業ゲーでつまらない」という意見は、特に「ライトボウガン 作業ゲー」という形で言われることが多いです。
これは、ライトボウガンが持つ「速射」や「連射」といった特性と、高い機動力によって、安全な位置からひたすら弾を撃ち込むという立ち回りが可能であるためです。
作業ゲーと感じる瞬間 | 実は求められる技術 |
モンスターの動きを無視して一方的に速射している時 | 適正距離の維持、弾道の予測、部位への正確な着弾、次の回避行動への意識 |
貫通弾で長い部位をひたすら貫いている時 | モンスターのダウンや拘束時に、貫通ルートを瞬時に見極める判断力とポジショニング |
麻痺弾を撃って、すぐに次の弾に切り替える時 | 麻痺蓄積値の管理、リロードや調合の隙を狙う勇気とタイミング |
【注釈】ガンナーの真髄は、「無駄な一発を撃たない」ことです。剣士は空振りのリスクを許容できますが、弾丸は有限。弾切れ=火力大幅ダウンに繋がるため、一発一発を弱点部位に、かつ適正距離で確実に当てる技術は、決して「作業」と呼べるほど単純ではありません。
この記事では、「モンハン ガンナーはつまらない」「甘え」「強すぎ」といった様々な意見について検証してきました。
ガンナーは確かに「めんどくさい」準備や、マルチでは「うざい」と思われないよう配慮が必要な武器種です。
しかし、そのデメリットを上回るガンナーの魅力は、以下の3点に集約されます。
ガンナーは、剣士のような派手なアクション性ではなく、「緻密な計画と完璧な実行力」を楽しむ武器種です。もしあなたが「つまらないかも」と迷っているなら、それはガンナーの本当の奥深さにまだ触れていないだけかもしれません。
準備は大変ですが、一度最適解を見つけてモンスターを瞬殺できた時の爽快感は、ガンナーでしか味わえない格別なものです!
ガンナーを始めたいけど、ライトボウガンとヘビィボウガン、どっちがおすすめですか?
さあ、あなたもボウガンを担いで、奥深いガンナーの世界へ飛び込んでみませんか?
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