デッドバイデイライト Switch版はどれを買えばいい?

『Dead by Daylight』(以下、DbD)は、キラー1人とサバイバー4人が壮絶な鬼ごっこを繰り広げる非対称型サバイバルホラーゲームです。
Nintendo Switch版は、携帯モードやTVモードで手軽に楽しめる魅力がありますが、複数のエディションやDLC(ダウンロードコンテンツ)が存在し、「どれを買えばいい?」と迷う人も多いでしょう。

 

この記事では、Switch版DbDのエディションの違い、選び方のポイント、メリット・デメリット、さらにはプレイ環境の最適化方法まで、初心者から上級者までが納得できるように詳しく解説します。
自分に最適なDbDを選んで、殺戮場でのスリルを楽しみましょう!

 

 

デッドバイデイライト Switch版の概要

DbDは、2016年にPCでリリースされて以来、PS4、PS5、Xbox、そしてNintendo Switchなど複数のプラットフォームで展開されています。
Switch版は2019年9月26日に発売され、携帯ゲーム機としての利便性と、友達と集まってプレイできるパーティーゲームの要素が特徴です。
Switch版には、パッケージ版とダウンロード版があり、さらにさまざまなエディションが存在します。
各エディションには含まれるDLCや特典が異なるため、購入前に内容を理解することが重要です。
Switch版の主な魅力は以下の通りです:

 

  • 携帯モード:外出先やベッドで気軽にプレイ可能。
  • 初期キャラクターの豊富さ:他のプラットフォームより多くのサバイバーやキラーが最初から使用可能。
  • クロスプレイ対応:PC、PS4、PS5、Xboxのプレイヤーと一緒にプレイできる。

しかし、Switch版にはハード性能による制限(例:低FPSや画質)もあるため、どのエディションを選ぶかだけでなく、プレイ環境も考慮する必要があります。
以下で、具体的なエディションの比較と選び方を解説します。

 

Switch版DbDのエディション一覧

Switch版DbDには、複数のエディションがあり、それぞれ収録内容や価格が異なります。
以下は、2025年時点で購入可能な主なエディションです。
各エディションの特徴を表形式でまとめ、その後に詳細を解説します。

 

エディション 形態 価格(参考) 収録DLC 特典
公式日本版(通常版) パッケージ/ダウンロード 約4,000円 基本ゲーム+初期DLC(9キラー、11サバイバー) なし
スペシャルエディション ダウンロード 約4,500円 通常版+追加DLC(例:CURTAIN CALL、SHATTERED BLOODLINE) なし
アルティメットエディション パッケージ/ダウンロード 約7,500円 通常版+多数のDLC(例:サイレントヒル、バイオハザード、ストレンジャー・シングスなど) なし
サイレントヒルエディション パッケージ 約5,500円 通常版+サイレントヒルチャプター サイレントヒル関連スキン
貞子ライジングエディション パッケージ 約6,000円 通常版+貞子ライジングチャプター 貞子関連スキン

 

注意:価格は販売店やセール時期によって変動します。
中古品やDLCコードの有効期限にも注意が必要です。

 

公式日本版(通常版)

最も基本的なエディションで、初心者向けのエントリーモデルです。
9人のキラーと11人のサバイバーが初期から使用可能で、他のプラットフォームよりキャラクター数が多めに設定されています。
価格が手頃で、まずはDbDを試したい人に最適です。
ただし、追加DLC(例:バイオハザードやサイレントヒル)は別途購入が必要です。

 

スペシャルエディション

ダウンロード版のみのエディションで、通常版にいくつかの追加DLC(例:CURTAIN CALL、SHATTERED BLOODLINE)が含まれます。
特定のキラーやサバイバーのパーク(特殊能力)に興味がある場合、コストパフォーマンスが良い選択肢です。
ただし、最新のコラボDLCは含まれていないため、特定のキャラクター(例:貞子やレオン)をプレイしたい場合は別途購入が必要です。

 

アルティメットエディション

最もDLCが多いエディションで、サイレントヒル、バイオハザード、ストレンジャー・シングスなど、多数のコラボチャプターが含まれます。
価格は高めですが、長期間DbDを遊びたい人や多くのキャラクターを最初から使いたい人に最適です。
パークの種類も豊富で、戦略の幅が広がります。
パッケージ版とダウンロード版があり、セール時に割引されることもあります。

 

サイレントヒルエディション

サイレントヒルファン向けのエディションで、シェリル・メイソンや三角頭(ピラミッドヘッド)が含まれます。
サイレントヒル関連のスキンも特典として付属。
価格は通常版よりやや高めですが、特定のコラボキャラクターに興味がある場合におすすめです。
ただし、他のコラボDLCは含まれません。

 

貞子ライジングエディション

日本のホラー映画『リング』とのコラボエディションで、貞子(キラー)と泉川陽司(サバイバー)が含まれます。
貞子関連のスキンも特典として付属。
サイレントヒルエディションと同様、特定のコラボに特化したエディションです。

 

どのエディションを選ぶべき?選び方のポイント

エディションの選択は、予算、プレイスタイル、好きなキャラクターやコラボによって異なります。
以下に、選び方のポイントを詳しく解説します。

 

予算で選ぶ

 

  • 低予算(4,000円程度):公式日本版(通常版)が最適。
    基本的なゲーム内容を楽しみつつ、必要に応じてDLCを追加購入できます。
    セール時にDLCが割引されることもあるので、様子を見ながら追加するのも良いでしょう。
  • 中予算(4,500~6,000円):スペシャルエディション、サイレントヒルエディション、または貞子ライジングエディションがおすすめ。
    特定のコラボや追加DLCに興味がある場合、これらのエディションはコスパが良いです。
  • 高予算(7,000円以上):アルティメットエディションを選ぶと、多数のDLCが含まれるため、初期投資は高いものの長期的にお得です。
    特に、DLCを個別に購入する予定がある場合、トータルコストが抑えられます。

 

プレイスタイルで選ぶ

 

  • サバイバー中心:サバイバーでのプレイはキラーに比べて操作が簡単で、Switchの低FPS(最大30)でも比較的快適です。
    通常版やスペシャルエディションで十分楽しめます。
    クローデット・モレル(自己回復パーク持ち)など、初心者向けのサバイバーが初期から使えるのも魅力です。
  • キラー中心:キラーは素早いカメラ操作や正確なエイムが求められるため、Switchの性能制限がストレスになる場合があります。
    トラッパーやレイスなど、操作が簡単なキラーが初期から使える通常版で試し、慣れたらアルティメットエディションでパークを増やすのがおすすめです。
  • 幅広い戦略を楽しみたい:パークはキャラクターを育てると他のキャラクターでも使える「ティーチャブルパーク」として解放されます。
    アルティメットエディションは多くのキャラクターとパークが含まれ、戦略の幅が広がるため、上級者や長期間プレイ予定の人に最適です。

 

好きなコラボで選ぶ

DbDは『バイオハザード』、『サイレントヒル』、『リング』、『ストレンジャー・シングス』など、多数のコラボチャプターがあります。
好きな作品のキャラクターをプレイしたい場合、以下を参考にしてください:

 

  • サイレントヒルファン:サイレントヒルエディションで三角頭やシェリルを即プレイ可能。
  • リングファン:貞子ライジングエディションで貞子を操作可能。
  • 複数コラボを楽しみたい:アルティメットエディションにはバイオハザードやストレンジャー・シングスなども含まれるため、幅広いコラボを楽しめます。

注意:コラボキャラクターの一部(例:フレディやクエンティン・スミス)は権利関係でSwitch版に含まれていません。
購入前に公式サイトで収録内容を確認してください。

 

パッケージ版 vs ダウンロード版

Switch版DbDは、パッケージ版とダウンロード版のどちらを選ぶかも重要です。
それぞれの特徴は以下の通りです:

 

  • パッケージ版

    • メリット:物理的なカートリッジでコレクションに最適。
      中古市場で売却可能。
      ゲオなどの店舗で中古品が安く手に入る場合も。
    • デメリット:DLCコードが使用済みの場合、特典が利用できない可能性がある。
      カートリッジの読み込み不具合リスクも。

  • ダウンロード版

    • メリット:購入後すぐにプレイ可能。
      ディスクの入れ替え不要。
      セール時に割引されることが多い。
    • デメリット:売却不可。
      Switchのストレージ(32GB)を圧迫するため、SDカードが必要な場合も。

ライフスタイルに合わせて選びましょう。
たとえば、複数のゲームを切り替えて遊びたい人はダウンロード版、コレクションや売却を考えている人はパッケージ版がおすすめです。

 

Switch版DbDのメリットとデメリット

Switch版を選ぶ前に、プラットフォームとしてのメリットとデメリットを理解しておくと、エディション選びやプレイ環境の準備に役立ちます。

 

メリット

 

  • 低コスト:ゲーミングPCやPS5に比べ、Switch本体とソフトの初期投資が安い。
  • 携帯性:携帯モードでどこでもプレイ可能。
    友達と集まってローカルで楽しむのも簡単。
  • 初期キャラクターの多さ:11人のサバイバーと9人のキラーが初期から使用可能で、初心者でも選択肢が豊富。
  • クロスプレイ:PCやPS5のプレイヤーと一緒にプレイ可能。
    フレンドが他のプラットフォームでも一緒に楽しめる。

 

デメリット

 

  • 低FPS:最大30FPS(通常20台)で、PS5やPC(60FPS)に比べ動きがカクつく。
    特にキラー操作で不利。

 

  • 低画質:解像度はフルHD(1080p)で、遠くのオブジェクトやハッチが見づらい。

 

  • クロスプログレッション非対応:Switchで育てたキャラクターやアイテムはPCやPS5に引き継げない。

 

  • 操作性の難しさ:携帯モードの小さな画面やジョイコンの操作は、キラーやスキルチェックでミスしやすい。

重要:Switch版はサバイバー中心のプレイヤーや、気軽に楽しみたい人には向いていますが、キラーで本格的にプレイしたい場合は、PS5やPCを検討するのも一つの手です。

 

おすすめのエディション:シチュエーション別

以下は、具体的なシチュエーションごとのおすすめエディションです。
自分のニーズに当てはまるものを選びましょう。

 

初心者・初めてDbDをプレイする人

おすすめ:公式日本版(通常版)

 

理由:低価格で基本的なゲーム内容を体験可能。
初期キャラクターが多く、チュートリアルもあるため初心者に優しい。
まずはサバイバーで遊び、ゲームに慣れたらDLCを追加購入するのがコスパ良い。

 

コラボキャラクターをプレイしたい人

おすすめ:サイレントヒルエディションまたは貞子ライジングエディション

 

理由:好きなコラボキャラクター(例:三角頭や貞子)をすぐにプレイ可能。
価格も手頃で、特典スキンも魅力。

 

長期間じっくり遊びたい人

おすすめ:アルティメットエディション

 

理由:多数のDLCが含まれるため、キャラクターやパークの選択肢が豊富。
個別にDLCを購入するよりお得で、戦略の幅が広がる。

 

中古で安く購入したい人

おすすめ:公式日本版(中古パッケージ版)

 

理由:ゲオやメルカリで中古品が安く手に入る。
ただし、DLCコードが使用済みの場合があるため、購入前に状態を確認。

 

Switch版を快適にプレイするための環境整備

Switch版DbDはハード性能の制限があるため、以下の環境整備でプレイ体験を向上させましょう。

 

ストレージの確保

DbDのダウンロード版は約13GBの容量を必要とします。
Switch本体のストレージは32GBのため、他のゲームをプレイする場合は不足しがちです。
以下の対策がおすすめです:

  • SDカードの購入:128GB以上のSDカード(約2,000円)を購入すると、複数のゲームを保存可能。
    設定不要で差し込むだけで使用できます。
  • データ管理:不要なゲームデータを削除して容量を確保。

 

 

モニターとコントローラー

 

携帯モードの6.2インチ画面は操作が難しく、目が疲れやすいです。
以下のアイテムで快適に:

  • ゲーミングモニター:15~20インチ以上のモニター(フルHD以上)を使用すると、遠くのオブジェクトが見やすくなる。
    有線接続でラグも軽減。
  • プロコン:ジョイコンよりプロコントローラー(約7,000円)がおすすめ。
    スティックの操作性が向上し、キラーやスキルチェックが安定。

 

 

インターネット環境

 

DbDはオンライン対戦ゲームのため、安定したインターネット接続が必須です:

  • 有線接続:LANアダプター(約2,000円)を使用すると、Wi-Fiより安定した通信が可能。
  • 高速回線:光回線(100Mbps以上)を推奨。
    モバイル回線はラグが発生しやすい。

 

 

よくある質問とトラブルシューティング

 

Switch版DbDの購入やプレイに関するよくある質問と、問題の解決策をまとめます。

 

Q1: 中古品のDLCコードは使える?

回答:中古品のDLCコードは前の所有者が使用済みの場合、利用できません。
特にアルティメットエディションやコラボエディションでは、コードの状態を販売店で確認してください。
新品なら問題ありません。

 

Q2: 無料でプレイできる?

回答:DbDは基本無料ゲームではなく、ソフト購入が必要です。
一部DLCはゲーム内通貨(イリデスントシャード)で解放可能ですが、コラボキャラクターは有料購入が必要です。

 

Q3: クロスプログレッションは対応してる?

回答:Switch版はクロスプログレッション非対応です。
Switchで育てたデータはPCやPS5に引き継げません。
将来のアップデートに期待しましょう。

 

Q4: キラーでプレイしづらいのはなぜ?

回答:Switchの低FPS(20禁止で、30FPS)と操作性の悪さが原因です。
キラーは素早いカメラ操作が必要ですが、Switchの性能ではカクつきが発生しやすく、攻撃が当たりにくいです。
ゲーミングモニターやプロコンで改善可能ですが、限界があります。

 

トラブルシューティング:ゲームがカクつく

以下の対策を試してください:

  • インターネット接続を確認(有線推奨)。
  • Switch本体の再起動。
  • ソフトのアップデート確認。

 

解決しない場合、PlayStationサポートに問い合わせ。
オンラインIDやエラーコードを準備してください。

 

まとめ:自分に最適なSwitch版DbDを選ぼう

Switch版『Dead by Daylight』は、携帯性と手軽さが魅力のプラットフォームで、初心者から上級者まで楽しめるゲームです。
エディション選びでは、予算やプレイスタイル、好きなコラボを考慮し、公式日本版(低予算)、アルティメットエディション(長期間プレイ)、またはコラボエディション(サイレントヒルや貞子)を選択しましょう。
パッケージ版とダウンロード版の違いや、中古品の注意点も確認必須です。
Switch版の低FPSや画質の制限は、ゲーミングモニターやプロコン、安定したインターネット環境で改善可能です。
特にサバイバー中心のプレイヤーや、気軽に遊びたい人には最適なプラットフォームです。
キラーで本格的にプレイしたい場合は、PS5やPCも検討してください。
このガイドを参考に、自分にぴったりのエディションを選び、殺戮場でのスリリングな鬼ごっこを楽しみましょう!質問があれば、PlayStationサポートやコミュニティフォーラムで他のプレイヤーのアドバイスを参考にしてください。
ハッピーサバイバル!