少年サッカー指導者のための子供を指導するためのポイント

子供をサッカー選手にしたいと思っている親は沢山いるとおもいます
そこで現役サッカー選手がその方法を紹介します。
ぜひ参考にして子供に教えてあげてくださいね

 

1親の心構え

これは意味がないのでやめましょう。

 

「根性で試合に勝てる」
「試合は気合だ」

 

なんて子供にアドバイスしてませんか??
まー根性も気合も大事ですけど…

 

これでは子供は何も解決しませんよ

 

気合と根性で点数決めれたら
日本人はみんな世界で得点王になってますよ

 

日本人ほど気合と根性がある人種はいないでしょう

 

私もよく子供の時に
他の父兄から言われていました

 

「サッカーは気合と根性だ」って

 

まー私は気合と根性は人一倍ありますよ
でもそれだけではないです

 

現に私の親父はどっちかというと
気合と根性でサッカーできたらそんな楽なことはない
って言ってました

 

私もそう思います

 

要するに気合も根性も頭を使わないと
ただの空回りです…

 

空回りほどチームに迷惑がかかることは無いです

 

どこで体をはってプレイするべきか??
一番苦しい時間に走り回れるような体力はあるか??
チームが下を向いてる時に流れが変わるような声がかけれるか??

 

こういった大事な場面で気合と根性を頭を回転させて使うんです

 

仕事もそうですよね??
アホみたいに作業ばっかりやっても給料上がりませんよね??

 

考えて行動するから会社からも評価されますよね??
その考え方と一緒です

 

なのでアドバイスする時は頭の使い方を教えましょう

 

2試合観戦方法

みなさんの試合をテレビやスタジアムで観戦するときの観戦の仕方は間違っています

 

断言できます

 

メッシのドリブルうまいですね〜
クリロナの無回転フリーキックすごいですね〜
本田のキープ力素晴らしいですね〜

 

私もいつもプレイを見て感動します
皆さんもそうじゃありません??

 

はい、そうですって思った方
ダメです
それは一般人の応援と一緒です

 

今すぐやめてください

 

応援するために試合見るなら
見ないでいいです
子供の練習に付き合ってあげましょう

 

子供をサッカー選手にしたいから
試合を見に行くんですよね??

 

じゃー応援じゃなくて試合を研究しましょう
子どもと一緒に研究して考えさせましょう

 

常に考えることを子どもと一緒にしましょう
一緒に応援しても意味無いですよ

 

なぜあのプレイが生まれたのか??
どうしてそこにパスを出すことに判断したのか??
なぜ、シュートまで行けずに奪われたのか??

 

考えてください
いろいろ考えれますから

 

イメージできます
このイメージが大事なんです

 

イメージが子供のサッカーを伸ばします
このイメージの差が他の子供に差をつける秘訣です

 

サッカーで考えてイメージできる選手は生き残ります
メッシだってクリロナだって本田も遠藤選手もそうです

 

みんな考えることを常にしています

 

じゃーみなさんも子供に考えることをさせましょう
考えることが出来れば必ず伸びます

 

現に大人になっても現役でサッカーできる選手は
みんな考えて行動していた選手ばかりです

 

考えれない選手は消えます

 

3道具は大切にしよう

最近のサッカー選手は自分のスパイクも磨きませんね
これは私から言わせればありえません

 

子供が出来ないってことは
イコール親がモノ大事さをつたえてないってことになりま
せんか??

 

スパイクだって安くないですよね??
じゃー大切に使わせましょうよ

 

私はモノを大事にすることは
自分自身も大事にする事だと考えています

 

だって適当に使っている道具たちが
使用している主人に力を貸してあげるはずないじゃないですか

 

適当な人に誰だって協力しませんよね??
道具だって同じはずです

 

なんかおかしなこと言ってるなっと思いますが
これくらい道具をおもって大事にするスタンスが
サッカーに繋がっていきます

 

そしてすごいプレイした時などに思うんですよ
道具にありがとうって感謝するはずです

 

それくらい道具を大事にすれば
もっともっとサッカーを上手くなりたいと思います

 

なので、道具の大切さは
耳にタコができるくらい伝えてください

 

4サッカーは能力じゃない

本田選手は足が遅い

 

失礼なこと書きましたが
これは事実です

 

でも、今や世界のトッププレイヤーですよね??
この意味がわかりますか??

 

サッカーは能力じゃないんですよ
私も足は死ぬほど遅いです…

 

でも今でも JFL でサッカーで来てます
なぜでしょうか??

 

それは足が遅くても活躍できるプレイスタイルを
考えて実際に行動したからです

 

本多選手なら強靭な肉体に正確なパス
これさえあればトッププレイヤーになれます

 

まーこの 2 つだけではけっしてありませんが
この2つだけでも恐ろしく高いパフォーマンスでプレイしてます

 

昔、星稜高校だった友人に聞いたのですが
彼は毎日筋トレしてパスにはとてもこだわってプレイしていたそうです

 

これは本多選手が考えて行動していた証拠ですね
足りないもの、伸ばしたいところ
いろいろ考えて行動したから今の本田選手がいるのではないでしょうか

 

じゃー子供にもどんなプレイスタイルがいいのか考えさせれる必要があります

 

一番はもっとも得意とする長所を伸ばしてあげることが大事です

 

足が早いなら早いことが有利になるプレイ
背が高い、体が強い テクニックがある

 

いろいろありと思います

 

ここを一度一緒にじっくり考えてあげましょう

 

5他人と比較はするな

子供に対して一番してはいけないことは何でしょう??
大人の社会では普通に行われていることです

 

他人と比較されることです

 

子供は自分の親に
「○○くんの方がサッカーうまいね」
「○○くんの方がいいね」

 

など、自分より他の子供を褒めてしまうと
強烈に劣等感を感じてしまいます

 

確かに、他の子どもと比較することで
負けたくないっという気持ちが芽生え頑張らせたい

 

っという考えがあるかもしれません
でも、これは思ったより効果はありません

 

逆に褒めて褒めて褒めまくったほうが
子供は伸びます

 

だってそうですよね??
大人の私達でさえ上司に否定されたらやる気なくしますよね??

 

大人が落ち込むなら子供は大人以上に
気持ちが弱いので落ち込むものです

 

なので他の子どもと比較して
子供の気持ちを下げてしまうのはやめましょう

 

ここで気をつけて欲しいのですが

 

「○○くんは下手だね」
など他の子供を否定する発言もやめときましょう

 

こんなことは言った時には
ボクの親は嫌なやつだ……

 

っと思われてしまうので信頼がなくなりますよ

 

何事においても他人と比較する発言は
絶対にやめておきましょう

 

 

6憧れの選手を作れ

井原選手懐かしいな〜
って思いませんでしたか??

 

私はアジアの壁の井原選手にずっと憧れて
井原選手みたいな選手になりたいと思ってました

 

なのでよく井原選手の試合は見てましたし研究してました

 

今の子供たちは誰が好きなんでしょうね

 

本田選手、長友選手、香川選手、メッシ、クリロナ…
などなどいっぱいいると思います

 

ここでなぜ私がこんな話をするか
ピンっとこなかったですか??

 

そうです、憧れの選手は大事なメンターになります
そして憧れれば憧れるほど子供は真似します

 

真似(プレイを盗む)ほど上達の近道は無いです
今日はこの真似の大切さを伝えたいのです

 

私も今ではあまりありませんが
小学生の時は DF をしてたので
真似しまくりました

 

井原選手と同じスパイク履いてました(笑)
井原っぽいとたまに言われてました

 

それくらい意識して真似してました
まー今は FW なので全く面影はありませんが

 

当時は激しい DF で嫌がられてたと思います
実際に相手からはよくうざいと言われてました…

 

真似は一番簡単な上達法です

 

だっておんなじ事すればいいだけです
考えてプレイするより簡単です

 

真似も考えないと出来ないですが
自分のスタイルを確立させるよりは簡単です

 

子供のうちは真似に限ります
むしろビジネスも真似に限ります

 

子供に憧れの選手がいたら
真似させるようにしてみてください

 

7観戦時の注意事項

ジュニアサッカー大会の運営に行くと

 

まーみんな声を出して応援してました

 

「走れ〜頑張れ〜」
「ナイスゴール ナイスディフェンス」
などなど

 

明日声が枯れるんじゃないだろう
ってなくらい声を出しているお母さんもいました

 

親は子供に対して熱心ですからいいことです

 

でも、運営中に問題が起きました

 

パパさんが熱中症で倒れてしましました

 

確かにその日は暑かったです

 

急いで対応して大事には至りませんでしたが…

 

その時周りを見渡すと
みんな熱中症になりやすい服装だなっと感じました

 

やはり日焼けなども気になるかと思いますが
なるべく涼しい服装で観戦し
常に水を飲むことが必須です

 

子供は走って喉が乾くので
すぐに水分補給しますが

 

観戦している親は立っているだけなので
なかなか水分補給しません

 

暑さ対策しなければ
本当に倒れますよ

 

毎年熱中症で死者もでてますからね…
未然に防ぎましょう

 

そんな心配されなくても大丈夫だよ〜
っとか思わずに万全な対策をしてくださいね

 

 

8サッカーだけではダメです

私が最近の小学生に対して感じたことがあります
運動能力がとても低いですね…

 

今は環境が整い食べ物も恵まれてるので
成長も早いはずなのですが…

 

本当に能力が低いですね
これはなぜでしょうか??

 

よくお母さんたちと話すのですが

 

うちの子はサッカーは以外は家でゲームばかりしてます
サッカー以外はスポーツはしないんです

 

などなどネガティブな発言が多々あります
たぶん聞くお母さんほぼネガティブな発言です

 

これでは子供の運動能力は上がりません

 

サッカーだけに限らずなんでもさせましょう
スポーツじゃないくてもいいですよ

 

例えば山登りや海で泳ぐ、川で遊ぶ
公園でキャッチボールやバトミントン スケボーなどを
一緒にする

 

これだけで子供の能力はかなり上がりますし
いろんな経験ができます

 

実際に私も山には頻繁にいって化石探しや木登りなどしましたし海に言ったときは永遠と泳いでました

 

川に行ったらもりや仕掛けで魚をとったりしました

 

サッカー以外にも駅伝大会にでたりドッチボール大会に出たり、まーこれでもかっと思うくらいいろんなことをしました

 

この経験があるから今の私があります
多分無人島でも生きて行けます(笑)

 

まーここまでは必要ありませんが
サッカーだけではなくいろんな経験をさせることは大事です

 

かなり運動能力が上がりますからね

 

もちろん一緒にするのは当たり前ですからね

 

終わりに

本レポートで少しでも多くな方の悩みが解決出来ればと考えています

 

何かと表現が難しかったり至らない点がありましたら大変申し訳ありません

 

今後も学び皆様の悩みを解決できることを願い情報を配信します