「洋形2号封筒に切手を貼りたいけど、いくら貼ればいいの?」「重さで料金が変わるって聞いたけど、どうすればいいの?」大切な手紙や招待状を送る際に、ふと疑問に思うこと、ありますよね。
特に「洋形2号封筒」は、そのサイズ感から「定形郵便?定形外郵便?」と迷いがちです。
この記事では、そんなあなたの悩みを一気に解決!洋形2号封筒に貼るべき切手の料金から、正しい選び方、さらにはスマートに送るための裏技まで、詳細に解説します。
これを読めば、あなたも洋形2号切手のマスターになれること間違いなし!さあ、一緒に「洋形2号 切手」の疑問を解消していきましょう!
まずは、洋形2号封筒がどんなものなのか、基本から押さえていきましょう。
洋形2号封筒は、その名の通り「洋形」の封筒で、主に招待状やグリーティングカード、ビジネスシーンでの挨拶状など、フォーマルな用途でよく使われます。
その特徴的なサイズは、縦114mm × 横162mm。
これは、A5サイズの用紙を横に二つ折り、またはA4サイズの用紙を縦に四つ折りにして入れるのに適したサイズです。
【洋形封筒と長形封筒の違いって?】
洋形封筒:封筒の短い辺に封入口があるタイプ(横型)
長形封筒:封筒の長い辺に封入口があるタイプ(縦型)
用途によって使い分けましょう!
ここが一番のポイントかもしれませんね。
洋形2号封筒は、実は「定形郵便物」として送ることができます!定形郵便物の条件は以下の通りです。
洋形2号封筒(114mm × 162mm)は、このサイズにしっかり収まります。
そのため、基本的には定形郵便物として扱われ、比較的安価な料金で送ることが可能です。
いよいよ本題です。
洋形2号封筒に貼る切手の料金は、ズバリ「重さ」で決まります。
はい、その通りです。
洋形2号封筒を定形郵便物として送る場合、基本となる切手料金は「84円」です。
これは、重さ25gまでの郵便物に適用される料金です。
しかし、封筒の中に入れるものが増えたり、紙質が厚いものだったりすると、重さが25gを超えてしまうことがあります。
その場合、料金は変わってきます。
郵便物の種類 | 重さ | 料金 |
定形郵便物 | 25gまで | 84円 |
定形郵便物 | 50gまで | 94円 |
定形外郵便物(規格内) | 50gまで | 120円 |
定形外郵便物(規格内) | 100gまで | 140円 |
定形外郵便物(規格内) | 150gまで | 210円 |
定形外郵便物(規格内) | 250gまで | 250円 |
定形外郵便物(規格内) | 500gまで | 390円 |
定形外郵便物(規格内) | 1kgまで | 580円 |
郵便料金は変更される可能性がありますので、最新の情報は日本郵便のウェブサイトでご確認ください。
急ぎで届けたい場合は「速達」、確実に届けたい、または補償をつけたい場合は「書留」や「特定記録」などの特殊取扱を利用できます。
これらのサービスを利用する場合は、基本料金に加えて、それぞれの追加料金分の切手が必要になります。
【主な特殊取扱の追加料金(定形郵便物の場合)】
不安な場合は、郵便局の窓口で相談するのが確実です。
招待状の返信などで、洋形2号封筒を返信用として同封する場合もありますよね。
この場合も、返信用封筒に入れるであろう返信ハガキや用紙の重さを考慮して、適切な料金の切手を貼っておくのがマナーです。
通常、返信ハガキ1枚程度であれば、84円切手で問題ないでしょう。
「返信用封筒って、切手貼ってあるとすごく助かるんですよね!相手への気遣いが伝わります。
」
「よし、これで料金はわかった!」と思っても、実際に切手を選ぶ際にはいくつか注意しておきたいポイントがあります。
最も重要なのが、内容物を含めた封筒全体の重さを正確に測ることです。
重さがギリギリの場合は、少し余裕を持った切手を貼るか、郵便局で測ってもらうのが安心です。
料金不足で返送されてしまうと、相手に迷惑をかけてしまう可能性があります。
「84円切手が手元にないけど、20円切手と64円切手がある!」はい、複数枚の切手を組み合わせて貼っても全く問題ありません。合計金額が正しい料金になっていればOKです。
ただし、あまりにも多くの枚数を貼ると、見た目がごちゃごちゃしてしまったり、剥がれやすくなったりする可能性もあります。
できるだけ少ない枚数で済ませるのがスマートです。
「昔、料金が足りなくて、手持ちの切手を何枚も貼ったことがあります。
ちょっと恥ずかしかったけど、ちゃんと届きましたよ!」
もちろん、記念切手や特殊切手も、通常の切手と同じように使用できます。美しいデザインの切手を選べば、送る相手に喜ばれるかもしれませんね。
ただし、額面がはっきりとわかるものを選び、貼り間違えがないように注意しましょう。
いざ切手が必要になった時、「どこで買えるんだっけ?」となることもありますよね。
切手といえば郵便局ですが、実は他にも手軽に購入できる場所がたくさんあります。
最後に、洋形2号封筒をよりスムーズに、そしてスマートに送るためのちょっとしたコツと注意点をご紹介します。
はい、切手を貼る位置にはルールがあります。
通常、封筒の表面の左上に貼るのが一般的です。
縦長の封筒の場合は左上、横長の封筒の場合は右上と覚えている方もいるかもしれませんが、郵便局の規定では「郵便物の表面左上部(横に長いものは右上部)」とされています。
洋形2号封筒は横長なので、右上に貼るのが正しいです。
はい、これも本当です。
洋形2号封筒は定形郵便物として送れますが、封筒の素材や装飾によっては、定形外郵便物扱いになってしまうことがあります。
例えば、
これらは、洋形2号のサイズであっても、定形郵便物の規格から外れてしまう可能性があります。
不安な場合は、シンプルな紙製の封筒を選ぶか、郵便局の窓口で確認してもらいましょう。
洋形2号封筒に適切な切手を貼っていれば、ポストに投函しても問題ありません。しかし、
といった場合は、郵便局の窓口から差し出すのが最も安心です。
窓口であれば、その場で重さを測ってもらえ、料金不足の心配もありません。
また、特殊取扱の受付もスムーズに行えます。
洋形2号封筒の切手について、よくある疑問をまとめました。
洋形2号封筒は、必ず84円切手で送れますか?
どうなりますか?
キャラクターデザインの切手や記念切手など、額面がはっきりしていれば、どんなデザインの切手でも使用できます。相手に喜ばれるようなデザインを選ぶのも良いでしょう。
洋形2号封筒のサイズが定形郵便物の範囲内であっても、内容物が厚いと定形外郵便物扱いになってしまいます。
厚みのあるものを送る際は、事前に郵便局で確認することをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?洋形2号封筒に貼る切手について、これであなたの疑問は解消されたはずです。
洋形2号封筒は、基本的には定形郵便物!