【徹底解説】切手180円の組み合わせはこれで完璧!賢くお得に送る方法とは?

「この郵便物、180円切手が必要なんだけど、ちょうどいい切手がない!」
そんな経験、ありませんか?
実は、180円の切手は単体で販売されていることが少なく、複数の切手を組み合わせて料金を支払うケースが意外と多いんです。

でも、「どう組み合わせたらいいの?」「たくさん貼りすぎるとダメなの?」と、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
ご安心ください!この記事では、180円分の切手を賢く、そしてスマートに組み合わせる方法を徹底的に解説します。
郵便局での手間を省き、スムーズに郵便物を送るための秘訣が満載です。
ぜひ最後まで読んで、あなたも切手マスターになりましょう!



なぜ180円の切手が必要になるの?どんな時に使うの?

まず、「なぜ180円という料金が必要になるのか」という点から見ていきましょう。
180円は、特定の郵便物の料金として設定されていることが多い金額です。

180円が必要になる主な郵便物って何?

180円が必要となる郵便物の代表例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • ゆうメール(旧冊子小包)の特定重量帯:書籍やCD、DVDなどを送る際に利用される「ゆうメール」で、特定の重量を超えると180円の料金になる場合があります。
  • 特定記録郵便の追加料金:通常の郵便料金に、追跡サービスである特定記録郵便の料金(160円)を加算した場合、合計が180円になるケースもあります。
    (例:20円の郵便物+特定記録160円)
  • 速達の追加料金:速達料金は通常260円からですが、ごく稀に他の料金と組み合わさって180円になることも考えられます。
  • レターパックライトの料金の一部:レターパックライトは370円ですが、何らかの理由で不足分を補う場合など。

注意!
郵便料金は改定されることがあります。
必ず最新の料金を日本郵便の公式サイトで確認するようにしましょう。

このように、単体の切手としてあまり見かけない180円ですが、実は様々なシーンで必要となる料金なんです。

180円切手がない!どんな組み合わせがあるの?

さあ、本題です。
180円の切手がない場合、どのような切手を組み合わせれば良いのでしょうか?
手持ちの切手によって最適な組み合わせは変わってきますが、ここではいくつかの代表的な組み合わせをご紹介します。

定番!最小枚数で180円を作る組み合わせ

できるだけ貼る枚数を少なくしたい!という方におすすめの組み合わせです。

組み合わせ例 合計金額 枚数
84円切手 × 2枚 + 12円切手 × 1枚 168円 + 12円 = 180円 3枚
94円切手 × 1枚 + 84円切手 × 1枚 + 2円切手 × 1枚 94円 + 84円 + 2円 = 180円 3枚
63円切手 × 2枚 + 5円切手 × 1枚 + 2円切手 × 1枚 + 8円切手 × 1枚 126円 + 5円 + 2円 + 8円 = 141円 (これは失敗例) 5枚
63円切手 × 2枚 + 5円切手 × 1枚 + 84円切手 × 1枚 + 2円切手 × 1枚 126円 + 5円 + 84円 + 2円 = 217円 (これも失敗例) 5枚
63円切手 × 2枚 + 10円切手 × 3枚 + 84円切手 × 1枚 126円 + 30円 + 84円 = 240円 (これも失敗例) 6枚
63円切手 × 2枚 + 10円切手 × 3枚 + 2円切手 × 1枚 126円 + 30円 + 2円 = 158円 (これも失敗例) 6枚
63円切手 × 2枚 + 10円切手 × 3枚 + 84円切手 × 1枚 + 2円切手 × 1枚 126円 + 30円 + 84円 + 2円 = 242円 (これも失敗例) 7枚
84円切手 × 1枚 + 63円切手 × 1枚 + 3円切手 × 1枚 + 30円切手 × 1枚 84円 + 63円 + 3円 + 30円 = 180円 4枚
ヒント!

普段よく使う84円切手や94円切手を中心に考えると、手持ちの切手で対応しやすいですよ。

手持ちの切手で何とかしたい!細かく刻む組み合わせ

「細かい切手しかないけど、何とか180円にしたい!」そんな時に役立つ組み合わせです。

組み合わせ例 合計金額 枚数
2円切手 × 90枚 180円 90枚
10円切手 × 18枚 180円 18枚
20円切手 × 9枚 180円 9枚
50円切手 × 3枚 + 30円切手 × 1枚 150円 + 30円 = 180円 4枚
63円切手 × 2枚 + 10円切手 × 5枚 + 2円切手 × 1枚 126円 + 50円 + 2円 = 178円 (あと2円足りない!) 8枚
63円切手 × 2枚 + 10円切手 × 5枚 + 2円切手 × 2枚 126円 + 50円 + 4円 = 180円 9枚
1円切手 × 180枚 180円 180枚
「2円切手90枚はさすがに大変だな…でも、いざという時には知っておくと便利かも!」

こんな時どうする?知っておくと便利な切手の豆知識

手持ちの切手でぴったり180円にならない時は?

もし手持ちの切手でぴったり180円にならない場合でも、焦る必要はありません。

少し多めに貼っても大丈夫!
例えば、180円のところ190円分貼ってしまっても、郵便物は問題なく送れます。
ただし、お釣りは出ません。

逆に、料金が不足している場合は、受取人側で不足分を支払うか、郵便物が返送されてくる可能性があります。
これは避けたいですよね。

NG!料金不足は絶対に避けよう!
料金不足は、相手に迷惑をかけたり、郵便物が届かなかったりする原因になります。
不安な場合は、郵便局の窓口で確認してもらいましょう。

切手はどこで買えるの?

切手は主に以下の場所で購入できます。

  • 郵便局の窓口:全種類の切手を取り扱っています。
    細かい金額の切手も購入できます。
  • コンビニエンスストア:主要なコンビニでは、84円切手や94円切手、レターパックなど、よく使う種類の切手を取り扱っています。
    ただし、全ての種類の切手があるわけではありません。
  • 郵便切手類販売所:一部の個人商店などでも販売しています。

「コンビニで手軽に買えるのは助かるわ!でも、細かい切手はやっぱり郵便局ね。

切手を貼る時の注意点!スマートに送るためのコツ

せっかく適切な金額の切手を準備しても、貼り方を間違えてしまっては台無しです。
複数の切手を貼る際に気をつけたいポイントを見ていきましょう。

切手はどこに貼るのが正解?

切手は、封筒の左上に貼るのが基本です。
縦長の封筒であれば左上、横長の封筒であれば右上(横にした時に左上になる位置)に貼ります。

ポイント!
切手を貼るスペースが足りない場合は、多少ずれても問題ありませんが、できるだけ郵便物の表面の左上にまとめて貼るようにしましょう。

複数枚の切手を貼る時のコツは?

180円にするために複数の切手を貼る場合、以下の点に注意しましょう。

  1. 重ねて貼らない:切手は、消印を押す必要があるため、絶対に重ねて貼ってはいけません。
    一枚一枚が独立して見えるように貼りましょう。
  2. きれいに並べる:見た目も大切です。
    バラバラに貼るのではなく、できるだけきれいに並べて貼ると、受け取った側も気持ちが良いものです。
  3. 剥がれないようにしっかりと貼る:途中で剥がれてしまっては大変です。
    糊付けが甘いと、郵便物の途中で剥がれてしまい、料金不足とみなされる可能性もあります。

切手は重ねて貼らない!
これが最も重要なルールです。
消印が押せなくなってしまいます。

糊付けはしっかりと!

水で濡らすタイプの切手は、端までしっかり濡らして貼りましょう。

見た目も意識して!

きれいに貼られた郵便物は、それだけで印象が良くなります。

切手に関するよくある質問(FAQ)

Q1:余った切手はどうすればいいですか?

A1:余った切手は、郵便局の窓口で手数料を支払えば、新しい切手やはがき、レターパックなどと交換してもらえます。
ただし、汚損・破損している切手は交換できない場合があります。
Q2:記念切手も組み合わせて使えますか?
A2:はい、記念切手も通常の切手と同じように額面通りの価値がありますので、組み合わせて使用できます。
ただし、消印が押されるため、コレクション目的の場合は注意が必要です。
Q3:切手を貼るのが面倒なんですが、何か方法はありますか?
A3:郵便局の窓口で郵便物を差し出す際に、現金で料金を支払うことができます。
その場合、切手を貼る手間は省けます。
また、切手不要のレターパックなどを利用するのも一つの手です。
Q4:海外に送る場合も同じ組み合わせでいいですか?
A4:海外郵便の料金は、国内郵便とは異なります。
送る国や重さ、送る方法(航空便、船便など)によって料金が変わりますので、必ず日本郵便の公式サイトで国際郵便の料金を確認してください。
Q5:切手代が不足していたらどうなりますか?
A5:料金が不足している場合、郵便物は差出人に返送されるか、受取人が不足料金を支払うことになります。
返送された場合は、正しい料金を貼って再度差し出す必要があります。

まとめ:180円切手の組み合わせは意外と簡単!

いかがでしたでしょうか?
「切手 180円 組み合わせ」と聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば意外と簡単に対応できることがお分かりいただけたかと思います。

この記事のポイント

  • 180円はゆうメールや特定記録郵便などで必要になることがある。
  • 84円、94円、10円などの切手を組み合わせるのが一般的。
  • 切手は重ねて貼らず、きれいに並べてしっかりと貼るのがコツ。
  • 料金が不足しないように注意し、不安なら郵便局で確認する。
これであなたも、180円の郵便物をスマートに送れるようになったはずです。

手持ちの切手を有効活用して、賢く郵便物を送りましょう!