CB400SF中古相場完全ガイド│高騰の理由と適正価格

CB400SF中古相場完全ガイド│高騰の理由と適正価格

バイク選びの定番として長年支持を集めているCB400SF。近年その中古相場は上昇傾向にあり、多くのライダーから注目を集めています。

 

初心者からベテランまで幅広く愛されるCB400SFの中古市場。1992年の初代NC31から現行モデルまで、各年式によって特徴や価格帯は大きく異なります。扱いやすい車体サイズと程よいパワー、優れた信頼性を持つこのバイクの、モデル別の相場感や買取のポイントを徹底解説していきます。

 

大手バイクショップでの取引相場から個人売買の価格帯まで、CB400SFの中古市場の「今」が分かる情報をお届けします。これから購入を考えている方はもちろん、売却を検討している方にとっても、参考になる情報を詳しくまとめました。

 

 

CB400SF中古相場ガイド

「この記事で分かる6つのポイント」

 

1. 近年のCB400SF中古車価格は上昇傾向にあり、2018年比で約20%上昇しています。コロナ禍での需要増加と新車生産遅延が主な要因となっています。

 

2. 各モデルの中古相場は以下の通りです:
- NC31(初期型):30万円〜45万円
- NC39型:25万円〜40万円
- NC42(REVO):35万円〜55万円
- NC47型:45万円〜65万円

 

3. レッドバロンでの中古車販売価格は一般市場より若干高めですが、3〜6ヶ月の保証が付き、整備点検済みという安心感があります。セール時期を狙えば5〜10万円程度安く購入できる可能性があります。

 

4. 買取価格に大きく影響する要素は:
- 走行距離(3万km以下が高評価)
- 整備記録の有無
- 車両の状態
- 純正部品の有無
となっています。

 

5. 初期型NC31でも状態の良い車両は高値で取引されており、特に後期型(1996年以降)は人気が高くなっています。

 

6. REVOことNC42型は2008年から2013年まで製造され、特に2010年以降の後期モデルは完成度が高く、現在でも人気の高いモデルとして評価されています。

 

このように、CB400SFの中古市場での価値は現在も安定しており、モデルや状態によって適正な価格帯が形成されていることが分かります。購入を考える際は、予算に応じて最適なモデルと状態の車両を選択することができます。

 

CB400SF中古車の価格推移│年々上昇する理由とは

 

CB400SFの中古車価格は、ここ数年で着実な上昇傾向を示しています。特に2020年以降、その傾向が顕著になってきました。平均的な中古車価格は2018年と比較して約20%上昇しており、状態の良い車両であれば50万円前後で取引されることも珍しくありません。

 

この価格上昇の背景には、複数の要因が存在します。まず第一に、新型コロナウイルスの影響で、通勤や余暇の過ごし方として二輪車の需要が増加したことが挙げられます。また、半導体不足による新車生産の遅延も、中古車需要を押し上げる結果となりました。

 

さらに、CB400SFの持つ本質的な価値も価格上昇を支える要因となっています。扱いやすい車体サイズと適度なパワー、高い信頼性と整備性の良さは、初心者からベテランライダーまで幅広い支持を集めています。特に、通勤使用からツーリングまでこなせる万能性は、現代のライダーのニーズに合致しています。

 

中古車市場での人気は衰えを知らず、良質な中古車は出品されるとすぐに売れていく状況が続いています。特に2010年以降のモデルは、モダンな装備と洗練されたデザインが評価され、高値で取引される傾向にあります。状態の良い車両は新車価格の70〜80%程度で取引されることも珍しくありません。

 

専門家は、この価格上昇傾向は今後もしばらく続くと予測しています。新車の価格上昇や、環境規制の強化による新車開発コストの増加も、中古車価格を下支えする要因となっているためです。

 

初期型からREVOまで│CB400SF各モデルの中古相場を比較

 

CB400SFの各モデルの中古相場は、年式や仕様によって大きく異なります。ここでは、主要なモデルごとの相場感を詳しく見ていきましょう。

 

初期型のNC31(1992年〜1998年)は、現在ではコレクター的な価値も出てきており、状態の良い車両であれば30万円から45万円ほどで取引されています。特に後期型の仕様変更後モデルは人気が高く、程度の良い車両は高値で取引される傾向にあります。

 

NC39型(1999年〜2007年)は、現在もっとも流通量が多いモデルの一つです。平均的な価格帯は25万円から40万円の間で、年式や状態によって価格が大きく変動します。特にVTECを搭載したSpec3は人気が高く、良好な状態の車両は45万円以上の価格がつくことも。

 

REVO(NC42型 2008年〜2013年)は、モダンな装備と洗練された走りが特徴で、現在でも高い人気を誇ります。平均的な取引価格は35万円から55万円程度で、低走行車や状態の良い車両は60万円を超える価格で取引されることもあります。

 

現行モデルに近いNC47型(2014年以降)は、最新の装備と熟成された完成度の高さから、中古車市場でも高値で取引されています。平均的な価格帯は45万円から65万円で、新車価格に迫る金額で取引される例も珍しくありません。

 

各モデルに共通して言えるのは、定期的なメンテナンスがしっかりと行われ、外装の状態が良好な車両は、相場よりも高値で取引される傾向にあるという点です。逆に、カスタム車両は、その内容によって価格が大きく変動する傾向にあります。

 

CB400SF NC31型の現在の中古相場を徹底解説

 

NC31型CB400SFは、1992年の発売以来、その完成度の高さと扱いやすさで多くのライダーを魅了してきました。現在の中古市場においても、その人気は衰えることを知りません。

 

NC31型の中古価格は、状態によって15万円から45万円までと幅広い価格帯で取引されています。特に注目すべきは、1996年以降の後期モデルです。より洗練されたデザインと改良されたメカニズムを備えており、中古市場でも人気が高くなっています。

 

価格に大きく影響を与える要因として、走行距離、車体の状態、整備記録の有無が挙げられます。走行距離が3万km以下の良好な状態の車両であれば、35万円以上の価格がつくことも珍しくありません。一方、走行距離が5万kmを超える車両は、状態が良好でも20万円前後での取引が一般的です。

 

NC31型の魅力は、シンプルな機構による優れたメンテナンス性にもあります。このため、適切なメンテナンスを受けた車両は、高走行距離でも十分な価値を保持しています。特に、エンジンオーバーホールなどの大規模整備が実施済みの車両は、走行距離に関わらず高値で取引される傾向にあります。

 

また、純正状態を保っている車両は、カスタマイズされた車両と比べて一般的に高値で取引されます。ただし、質の高いカスタマイズパーツを装着した車両は、それ自体が付加価値となって評価されることもあります。

 

人気モデルCB400SB NC42の買取相場の実態

 

CB400SB NC42型は、スポーティなハーフカウルを装備したボルドールシリーズの一つとして、多くのライダーから支持を得ているモデルです。現在の買取市場においても、その人気は衰えることなく、安定した相場を維持しています。

 

NC42型の買取相場は、概ね25万円から50万円の範囲で推移しています。この価格帯は、車両の状態、走行距離、メンテナンス履歴などによって大きく変動します。特に、2010年以降のモデルは装備の充実度も高く、より高値での取引が一般的です。

 

買取価格を大きく左右する要因として、走行距離が挙げられます。3万km以下の低走行車両であれば、45万円以上の買取価格が期待できます。一方、5万kmを超える車両では、状態が良好でも30万円前後での査定となることが多いようです。

 

NC42型の特徴的な装備であるコンバーチブルタイプのウインドスクリーンやCBSブレーキシステムの状態も、買取価格に影響を与えます。これらの装備が正常に機能し、外装の状態も良好な車両は、より高い評価を受けることになります。

 

また、定期的なメンテナンスの実施と、その記録の有無も重要な評価ポイントとなります。正規ディーラーでの整備記録が残っている車両は、平均して5万円から10万円ほど高く評価される傾向にあります。

 

カスタマイズに関しては、純正部品での復元が可能な範囲のものであれば、大きな減額要因とはなりません。ただし、過度なカスタマイズや品質の疑わしい社外部品の使用は、買取価格の低下につながる可能性があります。

 

近年では、このNC42型の需要が徐々に高まっており、特に通勤やツーリングの用途で人気が高まっています。このため、状態の良い車両は、今後も安定した買取価格を維持すると予想されています。

 

レッドバロンのCB400SF中古車価格を調査

 

大手バイクディーラーであるレッドバロンでのCB400SFの中古車価格は、一般的な個人売買や小規模店舗と比較して特徴的な傾向を示しています。

 

レッドバロンでの中古CB400SFの販売価格は、モデルや状態にもよりますが、一般的に35万円から65万円の範囲で推移しています。この価格帯は、一般的な中古バイク市場と比べてやや高めに設定されていますが、その分の付加価値も提供されています。

 

特筆すべきは、レッドバロンで販売される中古車には、詳細な整備点検が実施されていることです。一般的に3ヶ月から6ヶ月の保証が付帯しており、購入後のトラブルにも対応してもらえる安心感があります。この保証体制は、価格が若干高めになる要因の一つとなっていますが、多くの購入者にとって重要な判断材料となっています。

 

レッドバロンでの販売価格は、モデルによっても大きく異なります。例えば、人気の高いNC42型REVOの場合、走行距離が3万km以下の良好な状態の車両であれば、50万円から60万円程度での販売が一般的です。一方、初期のNC31型では、状態の良い車両でも30万円から45万円程度の価格帯となっています。

 

また、レッドバロンの特徴として、下取り車両の場合、前オーナーの整備記録や使用状況が詳細に把握されていることが多いという点があります。この情報の透明性は、購入を検討する際の大きな利点となっています。

 

さらに、レッドバロンでは定期的なセールやキャンペーンが実施されており、これらの期間中は通常価格より5万円から10万円程度安く購入できることもあります。特に、シーズン末や決算期には、より魅力的な価格で提供されることがあります。

 

レッドバロンでCB400SFを売るときの買取価格の目安

 

レッドバロンでのCB400SFの買取は、大手ディーラーならではの特徴と利点があります。査定システムが確立されており、比較的安定した買取価格を提示してくれることが特徴です。

 

レッドバロンでの買取価格は、モデルや状態にもよりますが、一般的に20万円から45万円の範囲で推移しています。特に注目すべきは、レッドバロンの査定システムが全国ネットワークのデータに基づいているという点です。これにより、地域による価格の変動が比較的小さく、安定した査定額を期待することができます。

 

買取価格に大きく影響を与える要因としては、まず走行距離が挙げられます。3万km以下の低走行車両であれば、同年式の平均相場より5万円から10万円高く評価されることもあります。また、レッドバロンでの整備記録がある車両は、特に高く評価される傾向にあります。

 

メンテナンス状態も重要な査定ポイントとなります。定期的な整備を実施し、その記録が残っている車両は高評価を得やすく、特にレッドバロンでの整備履歴がある場合は、さらに査定額がアップする可能性があります。

 

カスタマイズパーツに関しては、レッドバロンの場合、純正部品が付属していれば、カスタマイズによる大幅な減額は比較的少ない傾向にあります。ただし、過度な改造や安全性に影響を与えるような改造は、大幅な減額要因となることもあります。

 

また、レッドバロンの特徴として、買取と同時に新車や他の中古車を購入する場合、より有利な条件で買取が行われることがあります。下取りの場合、単純な買取よりも5万円から10万円程度高く査定されることも珍しくありません。

 

季節による価格変動も考慮に入れる必要があります。一般的に、バイクシーズン前の春先は買取価格が上昇する傾向にあり、逆に冬場は若干下がる傾向にあります。ただし、レッドバロンの場合、全国展開しているため、これらの季節変動は比較的小さいという特徴があります。

 

Q&A

 

CB400SFの平均価格はいくらですか?

CB400SFの平均価格は、モデルによって大きく異なります。現在の相場としては、以下のような価格帯が一般的です:

 

初期型NC31:25万円〜45万円
NC39型:25万円〜40万円
REVO(NC42):35万円〜55万円
NC47型:45万円〜65万円

 

ただし、走行距離や状態によって価格は大きく変動します。特に低走行で状態の良い車両は、これらの価格帯よりも高値で取引されることがあります。

 

CB400SF NC31の買取相場はいくらですか?

NC31型の買取相場は、状態や走行距離によって15万円から35万円程度となっています。

 

特に以下の条件で価格が変動します:
・走行距離3万km以下:25万円〜35万円
・走行距離5万km以上:15万円〜20万円
・後期型(1996年以降):基本価格より2〜5万円増
・整備記録有り:基本価格より3〜5万円増

 

CB400SFはいつまで買える?

新車販売については、2023年をもって一旦生産終了となりました。しかし、中古車市場では引き続き多くの車両が流通しており、状態の良い車両を見つけることは十分可能です。

 

また、レッドバロンなどの大手バイクディーラーでは、定期的に良質な中古車が入荷されており、品質保証付きで購入することができます。

 

NC42の後期の年式は?

NC42型(REVO)の後期モデルは、2010年から2013年までの車両を指します。

 

この期間のモデルには以下のような特徴があります:
・改良されたサスペンション
・洗練されたデザイン
・より快適な乗り心地
・安定した中古車価格

 

特に2012年以降のモデルは、完成度が高く、現在でも人気の高いモデルとなっています。

 

まとめ:CB400SF中古車の価値と選び方

 

CB400SFの中古市場は、2024年現在も活況を呈しています。特に2020年以降、その価値は着実に上昇しており、優良な中古車は高値で取引される傾向が続いています。

 

各モデルの特徴と価格をまとめると:
- 初期のNC31型は、コレクター的な価値も出始めており、特に状態の良い後期型は高値安定
- NC39型は最も流通量が多く、VTEC搭載のSpec3は特に人気が高い
- NC42型(REVO)は、現代的な装備と高い完成度で、根強い人気を維持
- 現行に近いNC47型は、最新の装備と熟成された性能で、高値で取引

 

購入時のポイントとしては、走行距離と整備記録の確認が最重要です。特に3万km以下の低走行車両は、価格が高めでも検討する価値があります。また、レッドバロンなどの大手ディーラーでは、保証付きで安心して購入できる利点があります。

 

CB400SFは、通勤からツーリングまでこなせる万能性と、安定した中古車価値を持つモデルとして、今後も高い人気を維持していくことが予想されます。購入を検討する際は、使用目的に合わせて最適なモデルを選択することをお勧めします。

 

価格の高騰は続いていますが、整備状態の良い車両を選べば、その価値に見合う走りと信頼性を長く楽しむことができるでしょう。


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