マフラーアースの効果は取り付ける車によって変化する

マフラーアースの効果はネット上でも賛否両論で
二つに意見が分かれています。

僕自身の経験上では、マフラーアースの効果を感じたのは
年式が古い車だけで、年式が新しい車には効果は実感できませんでした。

つまり、具体的に言えば「10年落ち以上の車」なら
マフラーアースやアーシングの効果は実感できたと
僕自身の体験で意見させていただきます。

ですが、5年落ちの車種より新しい場合は
ほとんど効果は実感できないことが多いです。

とはいえ、今回6年落ちとなったミライースに
マフラーアースを施してみましたよ。

マフラーアースは1つだけしか買っていないので
どの位置に取り付けようか迷いました。

最初は、マフラーの中間あたりに
取り付けをしようと思ったのですが
ミライースはマフラーの中間に接続されるボルトなどはないようですね。

さらに、マフラー出口部分も
取り付けられるところはなさそうな感じでした。

仕方ないので、エンジンルームで
エキゾースト部分にアースできる個所はないか探したんです。

すると、エキゾースト部分にカバーを固定しているボルトがあったので
これを利用することにしました。

「効果があるなら、なぜ純正で付いていないのでしょう。」

オカルトチューンの話になるとよく言われる言葉です。

しかし、アーシングという手法は
純正でもついています。

たとえば、スズキのエンジンで「Ｆ6Ａ」や
「Ｋ6Ａ」などにはマフラーアースがしてあります。

さらに、最近の車で言えばミライースの「ＫＦ］エンジンにも
純正でアーシングはされています。

ただ、見えるように取り付けられているのではなく
見栄えを損なわないように配線を隠して取り付けられているだけなんです。

つまり、効果があるからこそメーカーで
取り付けられて販売されているということになります。

じゃあ、もう一つの疑問で「そもそもアーシングは必要なのか？」ですが
純正品で時すでにアーシングされていると考えれば
5年落ちより新しい車には、あまり必要性を感じません。

実際にミライースにマフラーアースをしてみましたが
結果的には、ほとんど変化が見られませんでした。

それが、加速に関係するものではなくて
燃費に関係することであっても変化は感じられません。

やっぱり、10年くらい経過した車種で
配線が劣化している車でなければ
効果は感じられないのかもしれませんね。

体感できなくても車にメリットはあるはずなので
値段の安いこちらを買って試すのも悪くないでしょう。

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