イリジウムプラグで自動車の性能アップ?!【噂の真意】
イリジウムプラグで自動車の性能がアップすると
昔の僕は、そのように考えていました。
「そんなわけ、ねーだろ!ww」
「そんな簡単に性能が上がったらメーカーも苦労しない」
勘違いしていた当時の僕に対し、あなたは
そのように思われるかもしれませんね。
そもそも、イリジウムプラグとは何なのかですが
イリジウムは白金とどうようで貴金属の融点で
強度が非常に高いのが特徴なプラグなんです。
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僕自身は現在「デンソー」のプラグを使用しています。
ちなみに、プラグには色んなメーカーがあるんですが
僕が知る限りでは「デンソー」「NGK」「チャンピオンプラグ」くらいですかね。
まだまだ他にもあるかもしれませんけどね。
イリジウムプラグは、プラグの中心電極が
とても細いので火花が飛びやすいです。
実は、中心電極が細ければ細いほど
確実な飛火が期待できるんですよ。
某大手カー用品店でお試しの点火プラグの
着火テストみたいなのがありましたが
一度見てみましたが間近で見るとすごいですね。
「エンジン内部でこんなすごい火花が飛んでいるのか・・・」
着火テストを見た時に思ったことですが
本当にビックリしましたよ。
イリジウムプラグは、エンジンの性能がアップするんじゃなくて
エンジンの性能を最大限に引き出すんです。
「それだったら、どうしてメーカーは最初から取り付けていないんだよ」
あ、はいはい言うと思ってました。
実は、イリジウムプラグみたいなプラグが新車から
取り付けられてメーカーで販売している一部の車種もあったりするんですよ。
驚きですよね。
ただ、低グレードの車種や販売コンセプトに合わない車種には
最初から取り付けはされていません。
ただ、最近、新車で買った軽自動車の
「デイズ」のプラグを見たところ電極が細いプラグを使用していました。
なので、ファミリーカーだからとか軽自動車だからという概念は
今は関係ないのかもしれませんね。
どちらにしても、イリジウムプラグを取り付けることで
アクセルのレスポンスは上がりますし燃費も良くなるのは
本当に間違いないです。
卓上の空論で導き出したデータのみで適当に言うなら
「そんなのプラグ交換程度で変わるわけねーだろ」といいますけどね。
でも、そんな適当なことは僕にはいえませんねぇ。
僕の体験をもとに言えば、交換前のプラグの電極が
とんでもなく丸かったり電極がなくなっていたら
イリジウムプラグの体感はできますよ。
この場合は、エンジン性能が新品時に近くなるというのが
正解ではないでしょうか。
エンジン性能が上がるというのは間違いですね。
だけど、古い車なら即体感ができたという
過去に経験をしたことがあります。
なぜなら、古い車ほど低電圧で
安定したスパークなんて行われていないから。
なので、旧車モデルなら体感できるかもしれません。
「昔話はするな!」
そんなふうに思われるかもしれないので
今の車の話に戻しましょう。
ただ、プラグ交換というのはチューニングをする
一つの過程にすぎないので、これだけで最近の車が
エンジン性能が上がるとはいえないのが結論です。
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