中古車の修復歴に騙されるな！【修復歴で消える事故歴】

事故車を買いたくないのに修復歴をごまかすディーラーって許せない！

実は、僕が購入したミライースも修復歴無しと書いていたのですが
運転席の後部座席側に擦り傷のようなものがあり
ペイントで修復されていたんです。

発見したのは購入から1か月後だったので
クレームをつけることもできたのです。

でも、そこまで言う必要がないという判断で
クレームをつけるのをやめました。

理由は、購入後にどんなクレームをつけても
業者は相手にしてくれないからです。

3ヶ月保証はあったんですけどねぇ・・・多分意味なかったと思います。

実際、これが軽い接触事故かどうかは
購入者にはわからないんですよね。

もちろん、走行距離が少なくて年式が新しく
値段も他よりも10万円安いとなれば興味も沸きますよね。

しかし、中古車っていうのは
実はキレイに乗っている人は少なく
年式が古くなればなるほど事故車の可能性が高くなっていきます。

でも、勘違いしてはいけないのが「事故車」と名の付くものが
全て悪い車なのかと言えばそんなことはありません。

なぜなら、最も大切なのは事故の程度（大小）だからです。

実は、中古車ディーラーは車両の状態を
説明しないといけないという販売ルールがあるんです。

なので、「この車は大丈夫かなぁ」という程度で
少し質問してみるのも良いですね。

僕の経験ですが、年式が新しくてほかの車よりも
なぜか値段が安い車は要注意です。

なぜなら、その車には何らかの理由で安く販売しているからです。

過去に、現在H28年ですがH27年式のワゴンRターボが
30万円で販売していたのを見つけたことがあります。

会社の昼休みの時間に見つけてすぐに電話しました。

でも、「この車はタービンが故障している」と
さらに「まともには走りませんよ」と正直に言ってくださいました。

過去にタービンの修理をディーラーでしたもらったときに「5万円」ほど
修理費がかかり、その後もタービン不調で壊れたという経験があります。

なので、その車を模試修理に出したとしても
結局損をする可能性があると判断して
その車はあきらめたということもありました。

こういうふうに、事故歴やその車の状態を
説明してくれるところは中々ないですよ。

事故を起こした車のことを「事故車」と言います。

中古車には事故車が多いですが
全てをひとくくりにされると聞こえが悪いですね。

たとえば、ブロック塀にバンパーを「コン・・・」と
当てても事故車になりますし人や車に接触しても事故車です。

事故車の大小を明確にした言葉ではないので
修復歴と別の言い方にして一部の事故車のみを
お客さんに説明しているという感じでしょう。

では、「事故歴」と「修復歴」の違いはなんなのか？

事故歴は、事故があった車を表しているのに対して
修復歴は軽い事故により破損した特定の部品を修理した車を表します。

修復歴のある車というのは、基本的に溶接されている部分が
板金又は交換されている車を言います。

そして、その部分を交換した車は「修復歴あり」と表示されているそうです。

つまり、事故車かどうかを判断するにはボディなどの継ぎ目部分や
塗装などの色違いなどを見るのが良いのかもしれません。