バックランプをLEDに交換して車検に通すための4つのこと
最近では最初からバックランプがLEDの設計で
販売されている車もありますのでLEDというだけで
保安基準に満たないということはありません。
もともと普通のものをLEDに変えた場合
車検に通ることもあります。
ですが、場合によってはディーラー車検はまず通らないと考えて良いでしょう。
なぜ、ディーラーで販売している車種には元々LEDがついているのに
後付のLEDはダメなのかと言えば
基本的にディーラーは正規品以外は通さないところが多い為だからです。
しかも、付け替えを行うことになると費用が掛かってしまいます。
最初からノーマルの状態でないと
個々のディーラーによっては受付してくれないところもあります。
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カーショップなどで販売されているものに
車検対応とあっても車検に出す前に
一度確認をすることをおすすめします。
ディーラー以外の整備工場や車検専門工場に持ち込む場合
当然保安基準をクリアすることが必要になります。
環境にも良く、熱を持たず、ランニングコストもかからないLEDですが
次のような厳しい規定があります。
この規定をクリアすることが大切です。
バックランプに関し、灯光の色は白色であること
同時に点灯するバックランプの数は2個以下であること
バックランプが2個ある場合は左右対称であること
後方75mから確認できるもの
詳しくみてみるとバックランプの色は白いろと決まっているが
何ケルビン(色温度を示す)かの規定はありません。
最も気になるのが明るさではないでしょうか。
白色の範囲はケルビン数で
決まっているわけではありませんが
目安となる電球色と比較するのに便利です。
白色の範囲は3000〜6000ケルビン程度のものなら
基準に適合している白色になります。
7000ケルビンになると青色と判断される場合がありますので注意が必要です。
明るさですが、法改正により上限の数値はなくなりましたが
他の交通の妨げにならないことという条件がありますので
オフロード用のバックライトなどは指摘される場合があります。
ノーマルのものからLEDなどに交換した場合は
見積もりをするときに確認することが必要です。
余分な費用が掛からないばかりか
保安基準に満たない状態のバックランプを
使用しての運転を止めるきっかけにもなります。
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