ライフJB5の修理に行ってきた感想【一体どこがリコール対象?】
ライフJB5の後部座席の「ヘッドレスト」を
買うために値段を聞きにディーラーに行ったんです。
その時に・・・
「お客さんの車はリコール対象車です」
そういう風に言われ、え〜?!って
ちょっと驚きましたよ。
まあ、部品が届くのも時間がかかりそうなので
時間が空いている土曜日あたりに予約をして帰宅。
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現在乗っているライフJB5のリコールに対する
重要性とかどういう部分がリコールなのか
気になったので調べてみたんですよ。
すると、確かに面倒そうな部分が
対象となっているみたいですねぇ。
一体どこがリコール対象だったのか?
それは、空調装置という部分ですが漢字にすると
ちょっと分かりにくいですよね(苦笑)
エアコン・コンプレッサーの部分が
不都合に鳴っている可能性がある部品です。
対象となるライフの型式は「UA-JB5」で
車台番号が「JB5-1000004〜JB5-1037259」の間です。
もちろん、僕のライフもその仲間として
当てはまっておりました。
この、エアコン・コンプレッサーの
プーリーとボス部分をくっつけている
溶接が剥がれてしまいプーリーが
空回りする虞があるんだそうです。
で、そのまま使っていると
プーリーからファンベルトが外れてしまいます。
そうなると、発電機が作動しなくなって
エンジンが停止してしまいエンジンがかからなくなるんです。
車って、走りながらバッテリーを充電しているんです。
つまり、発電機があるからこそ
エンジンがかかり車が走っているんですよ。
もうね、車の構造に詳しい人なら分かるんだけど
大抵が2本のファンベルトで駆動しているんです。
でも、ライフJB5は1本の長いベルトだけで駆動してます。
「いやいや、ファンベルト1本だけの車って多いですよ」
そう思う人もいると思うんですが
そういうJB5と同じベルト数の車はどうでも良い(笑)
まあ、ベルト1本だけだから発電機まで
駆動しなくなってしまうんですよねぇ。
でも、H10年式のライフって
確か、2本ファンベルトありませんでしたっけ?
まあ、エンジンもガラッと変わっているわけだから
ファンベルトの数も違って当然ですよねぇ。
なんで、ファンベルトを1本にしたんでしょうかねぇ・・・
というわけで、ライフをディーラーで
4時間程度預けて部品交換をしてもらいましたよ。
この交換が完了したリコール対象車は
右後ろのドア下側にあるヒンジ下側の
ボルトの頭に黄色いペイントが塗られます。
まあ、後部座席のドア下側ヒンジあたりに
黄色いペイントのあるボルトがあれば
交換完了した車両だということみたいです。
「ついでに、ECUもアップデートしときますね」
車をディーラーに
持って行った時にそう言われました。
まあ、暇だったんで調べてみたんですが
立派なリコールじゃないですか(苦笑)
キャンペーンってすごく良い響きなんで
得したなぁって思っちゃったじゃないですか。
不都合になっている内容は、空燃比センサーという
空燃比の状態を判断するセンサーを言いますが
このセンサーの加熱用ヒーター素子を制御する
プログラムが不適切なんだそうです。
そのため、低外気温下で
エンジンをかけると排気ガス中の水分が
凝縮して加熱されたヒーター素子に
付着する場合があるみたいです。
なので、ヒーター素子が
損傷する可能性もあるようですね。
ヒーター素子が損傷してしまうと
車載式故障診断装置が働いてしまうみたいですね。
まあ、そうなるとエンジン警告灯が
点灯する可能性もあるわけですよ。
しかしこれらの症状を見て・・・
いやいやいや、これって
明らかにリコールですよね?
とはいえ、無事に車が返ってきました。
これから、色々なところに行くこともあるし
長く乗るつもりなので重大な故障だけは
ちょっとかんべんして欲しいですね。
5年位は乗り続けたい車です。
達成できれば、僕が所有してきた車の中で
所有歴が一番長い車になるでしょうね。
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