煽られて急ブレーキ！これ犯罪です【煽り運転を回避するための秘策】

後続車に煽られたら仕返しとして
急ブレーキをかけて後続車を懲らしめる行為は犯罪です。

どのような犯罪になるのかと言えば
場合によっては「器物破損罪」や
「殺人罪」に問われる可能せいがあります。

「煽ってくるほうが悪いんだろ？」

「煽り運転をする奴に急ブレーキをかけても無罪だ」

そのように思われる人もいるかもしれませんが
あなたには人を罰する権利はありません。

なので、あなたが勝手に腹を立てて
煽り運転をする車に仕返しをしたとしても
仕返しをした側の人間にも罪が問われることもあるんです。

それでは、煽り運転がどういう犯罪なのかや
報復することがなぜ犯罪につながるかを解説していきます。

さらに、煽られた場合のスマートな対処法も紹介します。

煽り運転はどんな犯罪行為になる？

煽り運転とは、前方を走行中の車に対し
進路を譲るように強要する行為です。

単に、後続車が接近をしただけでは
煽り運転とはみなされません。

さらに、煽り運転とは異常に車間距離を詰めて
パッシングやハイビームなどやクラクションなど
執拗に相手を威嚇して嫌がらせをする行為を煽り運転と言います。

煽り運転をした場合は「道路交通法の車間距離不保持」という項目に該当します。

「煽り運転は罪ではなく違反では？」

ひょっとしたら、そのように思う人もいるかもしれませんが
煽り運転は「暴行罪」という立派な罪となります。

2017年に起きた事件をきっかけに
煽り運転に関して警察に新たな動きがあったようです。

詳しい経緯はこちらで解説されています。

↓↓　　　　　　　↓↓

あおり運転に暴行罪が適用

煽り運転をする車に急ブレーキをかけると犯罪になる理由

煽り運転をしていると思って急ブレーキをかけて
仕返しをするという行為は場合によっては交通事故を誘発させる行為です。

さらに、煽り運転にたいし報復のために
仕返しをした結果エスカレートして殺人というケースもあります。

そのニュースはこちら→交通トラブルで立腹、死傷事故を誘発した男を逮捕

そして、煽り運転の車を懲らしめるための急ブレーキも
後続車が衝突したことで後続車の運転手が死亡すれば
いくら煽られたと言っても殺人容疑で逮捕されてしまいます。

なので、煽られたという理由で仕返しをすると思わぬ事故に
発展する可能性もあるのでやめておいたほうが良いでしょう。

煽られたときのスマートな対処法

煽られた場合の対処法ですがとても簡単なことです。

それは、後方にもドライブレコーダーを取り付けて
その動画を警察に提出すればよいだけです。

しかし、動画を見た警察が「煽り運転」と認識できなければ
警察は動かないでしょうけど・・・

確実に煽り運転と認識してもらえれば
「暴行罪」として立証でき煽り運転をしたドライバーは
運転免許の停止処分が下されます。

事故までは至っていない場合でも
将来事故を起こす可能性が高いという理由で免許停止になります。

なので、煽り運転の車を撮影できるように
ドライブレコーダーを後方にも取り付けましょう。

煽り運転の定義を明確にしよう！

「煽られていると感じるのは人それぞれの価値観だ」と
そのように言う人は多いと思います。

さらに、煽っていないのに「いま煽っただろう！？」と
言いがかりをつけるドライバーも中には存在しています。

煽り運転とは、後方の車が前方を走る車に
異常に接近をして蛇行運転をしたりパッシングをしたり
クラクションを鳴らして「速く走れ」と言わんばかりの行為を言います。

ただ、車が違づいただけでは「煽り運転」ではありません。

しかも、煽り運転だと感じるのが人によって異なるでは
この先言いがかりをつけてお金を巻き上げようとする人も現れるでしょう。

こうならないためにも煽り運転の定義を明確にしたほうが良いと感じます。

なので、冷静に判断をするためにも後ろにドライブレコーダーを取り付けて
録画をしておくことを強くお勧めします。

↓↓　　　　　　　　↓↓

キャンペーン実施中！ドライブレコーダー 360度日本製ソニーレンズ使用全方位 360° 同時録画を実現！ 5インチ液晶 G-センサー搭載タッチパネル操作ループ録画 (S360)【送料無料】【コンビニ受取対応商品】
価格：16800円（税込、送料無料) (2018/1/20時点)

煽られて急ブレーキ！これ犯罪です【煽り運転を回避するための秘策】