自動車にエアロパーツを取りつける理由
自動車に取り付ける「エアロパーツ」とは自動車の
空気抵抗を減らす目的や気流などによる車体の浮き上がりを
抑えるという目的で取り付けられることが多かった部品です。
自動車に取り付ける「エアロパーツ」は
大きく分けて以下のような名前で呼ばれます。
リアスポイラー
フロントスポイラー
サイドステップ
ここでは、「エアロパーツ」は
どんな役割があるのかや効果などを解説していきますね。
リアスポイラーというのは車のトランク部分や
バックドア部分の上部に取り付けるエアロパーツです。
この部分のエアロパーツを「リアスポイラー」と言います。
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リアスポイラーには「ダウンフォース」「燃費向上」「ドレスアップ」の
3つの目的によって取り付けられることがありますね。
人によっては「ダウンフォース」を狙って取り付ける場合や
単に「ドレスアップ」の目的で見た目だけで取り付ける人もいますね。
リアスポイラーは、走行時に流れる空気をとらえ
後ろにはねあげる形で車体を押し下げる効果を狙っていて
150キロ以上の高速走行での走行安定性を高めるという役割があります。
さらに、高い速度域からの急ブレーキ時に
コーナーリングするばあいにも走行の安定を高める効果が期待できます。
しかも、リアスポイラーは
燃費向上の効果も期待できるパーツとして
エコカーに標準で取り付けられていることがあります。
したがって、一般的に使う場合のエアロパーツは
「燃費向上」「ドレスアップ」などが目的が第一となります。
しかし、どうしてリアスポイラーが燃費向上に関係するのかは
"車の気流を速やかに逃し空気抵抗を減らす役割"があるからです。
その結果、燃費を向上させる効果が期待できるというわけですね。
さらに、街なたを走るだけの人にとっては
リアスポイラーは単なるドレスアップ目的で取り付ける
見た目だけの部品にしか見えないでしょう。
車のバンパーのした部分に取り付けるエアロパーツです。
「フロントハーフスポイラー」や「フロントアンダースポイラー」など
フロントスポイラーといっても取り付け方法で名前が異なりますね。
純正バンパーを残して取り付けるフロントスポイラーは
「フロントハーフスポイラー」と呼ばれています。
装着の役割としては、車体の底への空気の流れを制御してい
スポイラーの上や横などに走行風を流すことで
車体の浮き上がりを抑えるという効果があります。
サイドステップとは、「サイドスカート」とか
「サイドスポイラー」とも呼ばれています。
走行中に横から車体の下へ走行風が
流れ込もうとするのを防ぐ効果があり
後方へと走行風をスムーズに送るという役割があります。
フロントスポイラーやリアディフューザーなどの
ダウンフォース効率を高めることでも役立っている部品となります。
最近では、ドレスアップ目的で取り付ける人が多く
サイドステップとはを取り付けることで地面との間にある
隙間が少なくなるため車高を落としているようにみえる効果もあるようです。
車によっては、スポーティーに感じたり高級感を感じたりさせるという
ドレスアップ効果が期待できます。
エアロパーツというのは「時速150キロ」くらいから
機能を発揮すると言われています。
僕が所有している軽自動車に取り付けるなら
効果を期待するというよりドレスアップ目的で
取り付けるという方が正解でしょう。
ただ、ブレーキパッドを走行風で冷やす目的や
ラジエーターを冷やす目的のエアロパーツは
速度に関係なく機能は発揮できると感じます。
エアロパーツにも色々とあるので
あなたにあったエアロパーツを選んでみるのも良いかもしれません。
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