宅建で効果的でおすすめの独学勉強法!この方法なら合格できる!

この記事では、「宅地建物取引主任者資格試験」を一発合格した筆者が実践した、なるべくお金をかけずに独学で効率良く勉強する方法を公開しています。

 

ここに公開した勉強法は、決して難しい方法ではありません。
筆者自身、勉強嫌いで昔から試験は大の苦手でした。

 

そんな私でも、勉強期間約6ヵ月で余裕の得点(自己採点42点)で一発合格できました。
初めて受験する方、 初めて受験する方、

 

前回受験したけど合格点に至らなかった方、 点に至らなかった方、 に至らなかった方、

 

何度もチャレンジしてるけど合格できずに諦めかけてる方、 何度もチャレンジしてるけど合格できずに諦めかけてる方、
ぜひこの勉強法を実践してみてください。

 

宅建の勉強に近道はありませんが、遠回りを避けることはできます。

 

【まずは心構え】

「絶対に合格するんだ!」
これ、すごく大事です。
受験者の上位15%(合格者)の人達が持ち続けてるモチベーションです。

 

「ダメかも知れないけど、とりあえず受けてみるか」
これではまず合格は無理です。
受験者の下位85%(不合格者)の殆どの人達のモチベーションです。

 

宅建の合格率を知ると、狭き門と思い込みがちですが、受験者の多くが後者のモチベーションで受験してます。
これは模試や本番の試験会場に行けば何となくわかります。
なので、ちょっと頑張ればすぐに差がつきます。
ちょっとの頑張りを積み重ねて行くと、大きな差ができます。

 

そう考えると、上位15%が決して狭き門で無いことが、ご理解いただけるかと思います。

 

【生活態度】

宅建に限らず、試験勉強はいかに勉強時間を作るかが重要です。
「時間が無いから勉強できない」は、ただの言い訳です。
勉強時間は作るものです。

 

朝1時間早く起きる、夜1時間遅く寝る、TVは見ない、ゲームはやらない、
マンガは読まない、ネットは制限時間を決める。
自分の生活態度をあらためて見直すと、意外と時間は作れるものです。
TVなんて見なくても不都合はありません。 TVなんて見なくても不都合はありません。

 

ゲーム機は箱に入れて封印しましょう。 ゲーム機は箱に入れて封印しましょう。

 

マンガは受験が終わったらまとめて読めばいいじゃないですか。 マンガは受験が終わったらまとめて読めばいいじゃないですか。

 

予定の無い休日は、朝から図書館に行きましょう。 予定の無い休日は、朝から図書館に行きましょう。
私の場合は、勉強期間6ヵ月で一日の平均勉強時間は2時間くらいでした。

 

 

用意するもの

 

@ 参考書は「らくらく宅建塾」の最新版。

 

参考書はこれ一冊で十分です。
アマゾンに、「この本を一字一句漏らさず暗記したが落ちた」とか、「必要最小限のこと
しか書いて無いから使えない」などのレビューもありますが、完璧な参考書など存在しません。

 

「使える参考書」というのは、自分で作るものです。
これについては後述します。
この参考書の良いところは、なによりもとっつきやすいところです。
ゴロ合わせも楽しく、民法のわかりやすさは類書に比べて秀逸です。

 

A 赤ペン(出来ればインクが消せるペン)
B 0.3mm芯のシャープペンと消しゴム
C 単語カード数冊
D 時間に余裕があるなら「らくらく宅建塾のDVD宅建講座 のDVD宅建講座」

れは、この参考書の著者自身が講師で出演して解説するDVDです。
絶対必要と言う訳ではありませんが、ビジュアルと一緒に耳から入って来る情報は、
記憶に根付きやすいと言うのも事実です。

 

かなりのボリュームで価格も10万円近くしますが、ヤフオクでの相場は3万円くらいです。
最新バージョンでなくても大丈夫です。
法令の変更などがある場合は、参考書の方に従えばいいわけですから。

 

一通り見た後にヤフオクで転売すれば、お金はほとんどかかりません。
見るのに時間がかかるので、時間に余裕のある方にお勧めです。
スマートフォンに入れて通勤時間などに見ることもできますね。
私のときはVHSのビデオテープだったので、相当かさばりました。(笑

 

 

【参考書の作り方】

 

参考書は何度も繰り返し読むことになります。
そのため、なるべく無駄な部分を排除して、2度目以降は大事な部分のみに集中でき
るようにまとめます。
最初に読むときに、2度目以降も読まなければならない箇所には赤ペンでラインを引きます。
その際、キーワードを囲むなど、自分なりに工夫してみてください。

 

 

一区切りついたところで、大事なところは単語カードにQ&A形式にして書き写します。

 

 

単語カードは常に持ち歩くようにして、通勤
ようにします。
私の場合、最終的に単語カード
出先で持って行った単語カードを間違えたことに気付くと、一気にテンションが下がっ
たりしたものです。(泣
iPhone があれば、無料の単語カードソフト
iTunes ストアで「単語カード」で検索すると見つかります。
これなら、かさばりませんし、単語カードを間違えるようなこともありませんね。
ただ、慣れないうちは文字入力に苦労します。
私は英語の勉強で使ってるのですが、
みに速くなりました。

 

単語カードは常に持ち歩くようにして、通勤通学中など少しでも時間のあるときに開く
私の場合、最終的に単語カードは10冊くらいになりました。
単語カードを間違えたことに気付くと、一気にテンションが下がっ
単語カードソフトが使えます。
ストアで「単語カード」で検索すると見つかります。

 

これなら、かさばりませんし、単語カードを間違えるようなこともありませんね。
ただ、慣れないうちは文字入力に苦労します。
私は英語の勉強で使ってるのですが、お陰でフリック入力がパソコンのキーボード並

 

中など少しでも時間のあるときに開く
単語カードを間違えたことに気付くと、一気にテンションが下がっ
これなら、かさばりませんし、単語カードを間違えるようなこともありませんね。
のキーボード並

 

何度も繰り返し読むことになるので、無理に一回目で覚えようとはしないでください。
一回目はできるだけ、ライン引きと単語カードの作成に集中してください。
DVDの宅建講座も購入してる場合は、DVDを見ながらの作業になります。

 

「第一篇 権利関係」を終えたら、最初に戻って今度はラインを引いてある箇所のみ
繰り返し読んで記憶します。
出先では、空いてる時間に単語カードをフル活用します。
まだ完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。

 

ある程度頭に入ったら、今度は「過去問宅建塾(1)権利関係」で問題を解いていきま
す。
この問題集を解いていくと、参考書の方に補足しなければならない内容が必ず出てき
ます。

 

 

問題集から参考書に補足しなければならない内容は、参考書に書き込みます。
同時に単語カードにも追加します。
参考書の書き込みや、単語カードの記入には 0.3mm芯のシャープペン 0.3mm芯のシャープペンが重宝しま
す。
書き込める余白が多いのも「らくらく宅建塾」の良いところです。

 

 

「過去問宅建塾(1)権利関係」を終えたら、参考書に戻って「第二編 宅建業法」に入
ります。
「宅建業法」でも「権利関係」と同様に、ライン引きと単語カードを作成して繰り返し読
み暗記し、「過去問宅建塾(2)宅建業法」で問題を解き、補足内容を参考書に書き込
みます。
「第3編 法令上の制限」「第4編 その他の分野」も同様です。

 

以上の作業で、自分専用の参考書と単語カードの完成です。
時間の許す限り、参考書と単語カードで繰り返し暗記します。
ここまで来ると大分記憶に根付いて来ているので、ある程度の自信がついてきます。
ただ、宅建試験は知識だけで合格はできません。
試験問題を解くためのテクニックも必要なんですね。

 

試験問題を解くテクニック

試験問題を解くためのテクニックは、ひたすら問題を解くことで自然と身についていき
ます。
まずは書店などで模擬試験問題集や予想問題集を購入して、本番通り時間を計って
解いてください。
数をこなすうちに、間違いを誘うイヤらしい出題パターンが色々と見えるようになりま
す。
設問を読むコツは、大事なキーワードを丸で囲むと把握し易くなるので、質問の理解
に要する時間を短縮することができます。
特に、「正しいのは?」「間違っているのは?」の部分は必ず囲みましょう。
問題の意味は分かっているのに、逆の意味で捉えてしてしまうことが稀にあります。
そのような単純なミスを避けるためにも有効な手法です。
例)
「宅地建物業者である売主Aと、宅地建物業者でない買主B間の宅地の売買につい
て、宅地建物業者Cが媒介をした場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法
の規定に違反しないものはどれか?」
「宅地建物業者である売主Aと、宅地建物業者でない買主B間の宅地の売買につい
て、宅地建物業者Cが媒介をした場合に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法
の規定に違反しないものはどれか?」
また、上記の質問のように3者以上が関わる場合は、必ず関係図を書くようにしま
す。

 

【過去問退治】

ここまで来たら相当な自信がついてるはずです。
いよいよ過去問退治に取りかかりましょう。
過去10年分の過去問題集を書店などで購入して用意してください。

 

一番古い年度の試験から本番を想定して、時間を計って解いてください。
各年度の試験で、合格ライン以上の得点が取れてれば、もう大丈夫です。

 

あとは、試験会場の雰囲気に慣れるため、また自分の実力を客観的に把握するため
にも、模擬試験を受けてみましょう。
模試は様々な団体が全国各地で開催しているので、2〜3回受けてみるのも良いか
と思います。

 

まとめ

宅建の出題範囲はかなり広範囲に及ぶので、さすがに全てを覚えるのは大変です。
効率的に点数を稼ぐには、思い切って苦手な分野を切り捨てる勇気も必要です。

 

大して点数を稼げるわけでも無いのに、多くの勉強時間をそこに費やすは非効率的です。
毎年「土地・建物」から1問出題されるのですが、私はこれは捨ててました。

 

「土地・建物」はかなり広い知識が要求されるにも関わらず、取れても1点にしかならないからです。
過去問をこなして自信をつけて、試験日までにまだ余裕があるようでしたら、他の参考書も見てみましょう。
もうかなりの知識がついてるいので、良書悪書の選別が簡単にできるはずです。

 

意外に知らなかったことなどが載っていたりするので、知識の補完になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

このレポートを読んで「やってみよう」と思った方、明日からと言わず今すぐに始めてください!
それでは、次回受験される皆さまのご武運を祈りつつ、ペンを置かせて頂きます。